ディストピア映画のおすすめ12選&人気ランキング 映画史に残る名作SFからカルト的人気作まで!
自由のない管理社会や荒廃した近未来を描いたディストピア作品。
”反ユートピア”というダークな世界を描きつつ、人間の本質を問うようなテーマや思考実験を促すような題材を扱い、根強い人気を博しているジャンルです。
そこで今回は、「こんな未来が来たら…」と思わずゾッとしてしまう「ディストピア的映画」についてアンケート調査を実施。
143名のアンケート回答結果とともに、映画好きのライブドア編集部員がおすすめ作品をご紹介します。
フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を「エイリアン」などのリドリー・スコットが映画化。工業デザイナーのシド・ミードを採用し、無国籍で混沌とした近未来風景を細部にいたるまで綿密にデザイン。のちのカルチャーシーンに大きな影響を与えました。
2019年、人類のほとんどが宇宙の植民地に移住した世界。人間そっくりのレプリカントが反乱を起こし、地球に侵入する。事件を追うロサンゼルス市警のデッカードは、捜査を通じてレイチェルというレプリカントに出会い、彼女と心を通わせる。
「人間とは何かという本質に迫る作品(20代・女性)」
「当時の想像していた未来の姿を見ることが出来る(50代・女性)」
「退廃的な未来の描き方がすごいです。さすがリドリー・スコット監督ですね。(30代・女性)」
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
モンティ・パイソン出身のテリー・ギリアム監督が、情報社会の行き着く未来をブラックユーモアたっぷりに描いたディストピア映画。街に張り巡らされたダクトなどの幻想的ながらどこか不気味な美術デザインも魅力。唯一無二の世界観でカルト的な人気を博しています。
舞台は厳しい情報統制が敷かれた「20世紀のどこかの国」。無能な官僚主義に支配される社会で、技術官僚のサムは運命の女性を夢想していた。あるとき、夢の中に出てくる女性そっくりの娘に出会うのだが…。
「行き過ぎた情報社会への痛烈な批判。荘厳な音楽と、ゴシック、近未来が融合した退廃的な美しさ。(50代・男性)」
「音楽の使い方が叙情的で印象に強く残った。恐怖ではなく何故?どうして?どうなるの?という後半のたたみかけに引き込まれました。(50代・女性)」
「人間の不完全さがもたらすアイロニーが良い。(30代・男性)」
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
日本や香港における殺陣やワイヤーアクションの技術や、大量のカメラを使った撮影技法を駆使し、当時最先端のアクションシーンを実現。「驚異の映像革命」と評され、アカデミー賞では視覚効果賞など4部門で受賞を果たしました。
大手ソフトウェア会社に務めるプログラマーのトーマスには、実は天才ハッカー「ネオ」という顔があった。ネオはモーフィアスという男から、今現実だと思っている世界は「マトリックス」と呼ばれる仮想世界で、本当の現実世界で人類はコンピューターに支配されているという事実を知らされる。やがてネオは人類を解放する戦いに巻き込まれていく。
「AIが発達していく中で、ありえない話だけれどどこか現実の世界もこうなるのでは、と思わせてくれる近未来感がたまらなく面白い。(20代・男性)」
「自分の捉え方次第で何にだってなれることを教えてくれたので、とても好きです(10代・男性)」
「世界が頭の中にあるというか、頭の中に世界があるというか、とにかく「今自分が見ている世界すら疑いたくなる設定」に驚愕したし、「テクノロジーと人間の付き合い方」もよくよく考えさせられた。(40代・女性)」
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
遺伝子の優劣によって生き方が決められる不条理な社会。そんな社会システムに抗い、夢に挑む青年をイーサン・ホークが、優れた遺伝子を持ちながらも自殺未遂を起こした元水泳選手をジュード・ロウがそれぞれ繊細な表現力で演じます。クライマックスの展開を含め「人間の可能性」を信じたくなる一作となっています。
近未来、人工授精と遺伝子操作により生まれた「適正者」だけが優遇される世界。自然妊娠で生まれた「不適正者」のヴィンセントは宇宙飛行士になる夢を持っていた。違法な生体偽装で適正者になりすまし、宇宙局「ガタカ」の局員となったのだが…。
「現実に起こりえそうな未来、でもその中にささやかな希望が感じられるラストに涙が出ました(50代・女性)」
「努力に意味は無いとされる世界での努力の成果を描く作品(50代・男性)」
「遺伝子操作で生まれた子、適正者と自然出産で生まれた子不適正者の優劣が決められる世界。
主人公ヴィンセントとジェロームの友情がとてもいい。(20代・女性)」
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
原作はフィリップ・K・ディックの短編をスティーブン・スピルバーグ監督が完全映画化。「犯罪を予知できる世界」という一見理想的な未来を舞台に、誰よりも犯罪予知システムを信じていた主人公が陰謀に巻き込まれていきます。"近未来テクノロジー"として描かれる自動運転車や生体認証などはすでに現実となっているものも多く、今観るからこその面白さもあるかもしれません。
3人の予知能力者「プリコグ」の能力によって、殺人を事前に予知できるシステムが実用化された近未来。犯罪予防局で働く刑事ジョンはある日、自分が殺人を犯すと予知されることに。仲間たちに追われながらも、ジョンは真相究明に乗り出すのだった。
「予知能力を持つ人物の力を使い、凶悪犯罪を未然に防ぐ世界を描いていておもしろかった(30代・女性)」
「近未来の管理社会の様子が見どころ(30代・男性)」
「とにかくトム・クルーズ(30代・女性)」
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
英ミステリ界の女王P・D・ジェイムズのディストピア小説「人類の子供たち」を、「ゼロ・グラビティ」などのアルフォンソ・キュアロン監督を迎え映画化。超少子化という現代社会と地続きのテーマを描きつつ、命の尊さに思いを馳せずにはいられない上質なSF映画に仕上がっています。
2027年。人類から出産の能力が失われ、子どもが生まれない事態が18年続いていた。エネルギー省の官僚・セオはある日、元妻が率いる地下組織・FISHに拉致される。政府の検問を通過できる通行証を手に入れるという組織の目的に、セオは渋々協力することになるのだが…。
「映画のラストは緊迫のシーンを恐らくノーカットで撮影していると思われ、一瞬も目が離せない、電話もメールも宅配便も完全無視推奨となっています。
序盤から終盤ギリギリまで、主人公達は一寸先も見えない濃霧のなかを蠟燭の灯りひとつで歩いていきます。そしてその蠟燭が最期には太陽のように光り輝く。というような後味の良い作品になっています。(30代・男性)」
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
27年ぶりに製作された「マッドマックス」シリーズの第4作。大迫力のアクションシーンや圧倒的なビジュアルデザインはもちろん、自由を求めて戦う登場人物たちの姿が多くの観客を魅了。批評家からの評価も高く、アカデミー賞では衣装デザイン賞など6部門を受賞しました。女戦士フュリオサの若き日を描いた最新作「マッドマックス フュリオサ」も公開され、話題となっています。
核兵器による大量殺戮戦争が起き、文明は失われ、限られた資源を奪い合う世界。砂漠をさまよう元警官マックスは、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕えられる。反逆を企てるジョーの右腕フュリオサとともに、ジョーの5人の妻を連れて「緑の地」への逃亡を企てるのだが…。
「大迫力の映像と音楽です!!毎回、テンションが上がってしまいます。(20代・女性)」
「世界の崩壊と同時に秩序も崩壊した世界でいかれた奴らが物資を奪い合う終末感。舞台はほぼ砂漠であるがそれがこの世界で水やガソリンなどの物資の重みを感じられる。そんな中でいかれた奴らへの逃亡劇や逆襲劇が同時にある最高の映画。(10代・男性)」
「強い女性が絶望を乗り越えて立ち上がる姿が素晴らしい。あとスカッとする。(40代・女性)」
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
フランスのグラフィックノベル「Le Transperceneige」を原作に、「パラサイト 半地下の家族」「母なる証明」などで知られる韓国の鬼才ポン・ジュノが初めて手がけた英語作品。列車の構造と対応した階級社会や、永久機関によって暴走状態で走り続ける列車など、SF超大作ながら社会派エンターテインメントといえる仕上がりに。のちにドラマ化され、現在シーズン3までNetflixなどで配信されています。
2031年。地球温暖化を食い止めるべく散布された化学薬品によって新たな氷河期に突入した地球。生き残った人類は「スノーピアサー」と呼ばれる列車の中で移動しながら暮らしていた。先頭車両に住む富裕層たちによる理不尽な支配に立ち向かうべく、貧困階級のカーティスは反乱を企てる。
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
原作は過去2回映画化されたリチャード・マシスンの傑作SF小説「地球最後の男」。無人のニューヨークで孤独なサバイバルを繰り広げる主人公をウィル・スミスが演じ、衝撃的なラストシーンも話題に。続編制作も発表されており、マイケル・B・ジョーダンが新たに参加すると伝えられています。
2012年、廃墟と化したニューヨークで愛犬サムと暮らす科学者ロバート。3年前、ウイルス感染により人類はそのほとんどが死滅していた。ロバートは生存者を探すとともに、人類を絶滅させた原因を究明するべく行動を起こす。
「ウィル・スミスがとにかく良い!孤独と戦いながら、未知のウィルスの特効薬の開発を続ける。そして最後に親子に薬をたくし、助ける。時代が変わっても心に残る作品だと思う。(60代以上・女性)」
「ウィルスミスの1番好きな作品。自分がこの状況なら絶対生きていけないと思う映画ナンバーワンでもあります(30代・女性)」
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
原作者の大友克洋が自らメガホンを取り、総製作費10億円という当時としては異例の規模で映画化。日本を代表する超一流アニメーターが集まり、最高峰のアニメーション映画が実現しました。海外でも高く評価され、日本アニメの世界的ブームの火付け役となった作品です。
1988年7月、東京で核爆発が発生し、第3次世界大戦が勃発した。それから31年後の新首都「ネオ東京」。不良少年の金田と仲間の鉄雄らは、閉鎖された高速道路で奇妙な男と遭遇する。
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
人気アニメシリーズ「PSYCHO-PASS サイコパス」の初の劇場版。第1期で脚本・シリーズ構成を担当した虚淵玄がストーリー原案&脚本をつとめ、本広克行総監督と塩谷直義監督も続投。時系列としてはアニメ第2期の後となり、単独でテロリストの捜査に向かう監視官・常守朱の姿が描かれます。派手なアクションシーンは劇場版ならでは。シリーズを追ってきたファン必見の作品となっています。
人間のあらゆる心理状態を数値化する「シビュラシステム」が導入された近未来の日本。シビュラシステムの海外輸出が始まり、テストケースとして紛争国「シーアン」が選ばれる。公安局刑事課一係の監視官・常守朱はテロリストを追ってシーアンに向かうのだが…。
「シュビラシステムにより自分が就く仕事も適性診断され決まる、思想を濁らせると犯罪者扱い。考え方まで制限される社会が舞台。もしそんな世界になったらと考えながら見るのも楽しいです。(40代・女性)」
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
原作は夭逝の作家、伊藤計劃が日本SF小説大賞に輝いた同名小説。「AKIRA」作画監督などで知られるなかむらたかしと、「鉄コン筋クリート」のマイケル・アリアスが共同監督をつとめ、原作の世界観を忠実に映像化しました。医療技術の進歩により万人が健康に暮らせるようになった社会を舞台に、「意識とはなにか」という哲学的な問いを観客に投げかけます。
戦争と未知のウイルスが蔓延した「大災禍」から復興した世界。新たに築かれたのは、極端な健康志向と調和を重んじる超高度医療社会だった。優しさと慈愛に満ちた世界への抵抗を示すため、ミァハとトァンの2人の少女は自殺を試みるのだが…。
「人々が夢に見るユートピアの臨界点でありながら、恐るべきディストピアの未来。
科学的思考が発達するにつれ、置いてけぼりにされがちな、「人間とは?」「意識とは?」と言った哲学的思想にも想いを馳せる事のできる作品。(20代・回答なし)」
「管理社会の描写というものはだいたい「こんなの嫌だなあ」と思わされることが多い(おそらく意図して嫌悪感を抱かせているものも多い)が、ハーモニーは「この世界なら悪くないかもしれない」と思わされる完璧な管理社会の描き方が凄まじい。(40代・男性)」
▼配信サイト
▼Blu-ray / DVD
ライブドアニュースのアンケート企画「ライブドア大調査」で「1番好きなディストピア的映画」の人気投票を行いました。
アンケートの結果、『マッドマックス 怒りのデスロード』が1位に選ばれました。
3票を集めた作品は下記にまとめました。
ユートピア、つまり理想的な社会と反した、管理主義的・全体主義的な世界や荒廃した終末世界が描かれるディストピア映画。SFファンや映画ファンだけでなく、多くの観客の心を捉えるその魅力とはどのようなものでしょうか。
ディストピア映画の多くは、個人の自由が過度に制限された全体主義的な管理社会や、戦争や環境破壊などで文明が滅びた終末世界が作品の舞台となっています。これらは情報テクノロジーに頼り切りの生活や、有効な解決策が見つからない核問題や地球温暖化への根源的な不安が背景にあるといえます。その不安感に共感できる作品ほど、より多くの観客を魅了するのかもしれません。
SF映画といえば、近未来的な美術デザインも魅力の一つ。なかでもディストピア映画の世界観は、ダークで退廃的な雰囲気を持っています。「未来世紀ブラジル」のダクトや、「ブレードランナー」の混沌としたロサンゼルスの風景など、監督の個性が強く反映された作品も。独特な視覚デザインを通して作品世界に没入することができるのも、ディストピア映画の見どころの一つといえるでしょう。
>>クリストファー・ノーラン監督作品おすすめ9選&最高傑作ランキング バットマンからSF大作、オッペンハイマーまで…圧倒的な画力と難解さが癖になる!
>>漫画原作の実写化映画おすすめ15選&人気ランキング【2024年版】
>>マーベル映画おすすめ16選!初心者向けのMCUを見る順番・時系列も解説
>>韓国の怖い映画21選|背筋が凍るホラーから最恐のサスペンススリラーまで!
”反ユートピア”というダークな世界を描きつつ、人間の本質を問うようなテーマや思考実験を促すような題材を扱い、根強い人気を博しているジャンルです。
そこで今回は、「こんな未来が来たら…」と思わずゾッとしてしまう「ディストピア的映画」についてアンケート調査を実施。
143名のアンケート回答結果とともに、映画好きのライブドア編集部員がおすすめ作品をご紹介します。
著者:
ライブドアニュース編集部 M
ライブドアニュース編集部 M
かつてミニシアターでアルバイトをしていた遅咲きの映画好き。休日はたいてい近所のシネコンにいる。好きな映画は『21ジャンプストリート』、『ナイスガイズ!』、『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』、『お嬢さん』、『CURE』。
※配信サービス等の情報は2024年6月執筆・調査時点のものです。
※本記事はアフィリエイトプログラムに参加しております
※本記事はアフィリエイトプログラムに参加しております
ディストピア映画の古典的名作3作品
ブレードランナー(1982年)
見どころ:のちのカルチャーに多大な影響を与えた「SF映画の金字塔」
フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を「エイリアン」などのリドリー・スコットが映画化。工業デザイナーのシド・ミードを採用し、無国籍で混沌とした近未来風景を細部にいたるまで綿密にデザイン。のちのカルチャーシーンに大きな影響を与えました。
あらすじ
2019年、人類のほとんどが宇宙の植民地に移住した世界。人間そっくりのレプリカントが反乱を起こし、地球に侵入する。事件を追うロサンゼルス市警のデッカードは、捜査を通じてレイチェルというレプリカントに出会い、彼女と心を通わせる。
みんなの感想・評判
「人間とは何かという本質に迫る作品(20代・女性)」
「当時の想像していた未来の姿を見ることが出来る(50代・女性)」
「退廃的な未来の描き方がすごいです。さすがリドリー・スコット監督ですね。(30代・女性)」
▼配信サイト
U-NEXTで見る
Huluで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
未来世紀ブラジル(1985年)
見どころ:管理社会を痛烈に皮肉った名作ディストピアSF
モンティ・パイソン出身のテリー・ギリアム監督が、情報社会の行き着く未来をブラックユーモアたっぷりに描いたディストピア映画。街に張り巡らされたダクトなどの幻想的ながらどこか不気味な美術デザインも魅力。唯一無二の世界観でカルト的な人気を博しています。
あらすじ
舞台は厳しい情報統制が敷かれた「20世紀のどこかの国」。無能な官僚主義に支配される社会で、技術官僚のサムは運命の女性を夢想していた。あるとき、夢の中に出てくる女性そっくりの娘に出会うのだが…。
みんなの感想・評判
「行き過ぎた情報社会への痛烈な批判。荘厳な音楽と、ゴシック、近未来が融合した退廃的な美しさ。(50代・男性)」
「音楽の使い方が叙情的で印象に強く残った。恐怖ではなく何故?どうして?どうなるの?という後半のたたみかけに引き込まれました。(50代・女性)」
「人間の不完全さがもたらすアイロニーが良い。(30代・男性)」
作品情報
監督:テリー・ギリアム
出演者:ジョナサン・プライス、ロバート・デ・ニーロなど
上映時間:142分
公開年:1985年
監督:テリー・ギリアム
出演者:ジョナサン・プライス、ロバート・デ・ニーロなど
上映時間:142分
公開年:1985年
▼配信サイト
Disney+で見る
U-NEXTで見る
Huluで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
マトリックス(1999年)
見どころ:”映像革命”を起こした名作 「史上最高のSF映画」との声も
日本や香港における殺陣やワイヤーアクションの技術や、大量のカメラを使った撮影技法を駆使し、当時最先端のアクションシーンを実現。「驚異の映像革命」と評され、アカデミー賞では視覚効果賞など4部門で受賞を果たしました。
あらすじ
大手ソフトウェア会社に務めるプログラマーのトーマスには、実は天才ハッカー「ネオ」という顔があった。ネオはモーフィアスという男から、今現実だと思っている世界は「マトリックス」と呼ばれる仮想世界で、本当の現実世界で人類はコンピューターに支配されているという事実を知らされる。やがてネオは人類を解放する戦いに巻き込まれていく。
みんなの感想・評判
「AIが発達していく中で、ありえない話だけれどどこか現実の世界もこうなるのでは、と思わせてくれる近未来感がたまらなく面白い。(20代・男性)」
「自分の捉え方次第で何にだってなれることを教えてくれたので、とても好きです(10代・男性)」
「世界が頭の中にあるというか、頭の中に世界があるというか、とにかく「今自分が見ている世界すら疑いたくなる設定」に驚愕したし、「テクノロジーと人間の付き合い方」もよくよく考えさせられた。(40代・女性)」
▼配信サイト
Amazon Prime Videoで見る
U-NEXTで見る
Huluで見る
Netflixで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
不条理な管理社会や超少子化 現実と地続きのディストピアを描いた3作品
ガタカ(1997年)
見どころ:ディストピアの中でも輝く”人間の可能性”
遺伝子の優劣によって生き方が決められる不条理な社会。そんな社会システムに抗い、夢に挑む青年をイーサン・ホークが、優れた遺伝子を持ちながらも自殺未遂を起こした元水泳選手をジュード・ロウがそれぞれ繊細な表現力で演じます。クライマックスの展開を含め「人間の可能性」を信じたくなる一作となっています。
あらすじ
近未来、人工授精と遺伝子操作により生まれた「適正者」だけが優遇される世界。自然妊娠で生まれた「不適正者」のヴィンセントは宇宙飛行士になる夢を持っていた。違法な生体偽装で適正者になりすまし、宇宙局「ガタカ」の局員となったのだが…。
みんなの感想・評判
「現実に起こりえそうな未来、でもその中にささやかな希望が感じられるラストに涙が出ました(50代・女性)」
「努力に意味は無いとされる世界での努力の成果を描く作品(50代・男性)」
「遺伝子操作で生まれた子、適正者と自然出産で生まれた子不適正者の優劣が決められる世界。
主人公ヴィンセントとジェロームの友情がとてもいい。(20代・女性)」
作品情報
監督:アンドリュー・ニコル
出演者:イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウなど
上映時間:106分
公開年:1997年
監督:アンドリュー・ニコル
出演者:イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウなど
上映時間:106分
公開年:1997年
▼配信サイト
Amazon Prime Videoで見る
U-NEXTで見る
RAKUTEN TVで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
マイノリティ・リポート(2002年)
見どころ:名匠スピルバーグ監督による近未来描写のリアリティ
原作はフィリップ・K・ディックの短編をスティーブン・スピルバーグ監督が完全映画化。「犯罪を予知できる世界」という一見理想的な未来を舞台に、誰よりも犯罪予知システムを信じていた主人公が陰謀に巻き込まれていきます。"近未来テクノロジー"として描かれる自動運転車や生体認証などはすでに現実となっているものも多く、今観るからこその面白さもあるかもしれません。
あらすじ
3人の予知能力者「プリコグ」の能力によって、殺人を事前に予知できるシステムが実用化された近未来。犯罪予防局で働く刑事ジョンはある日、自分が殺人を犯すと予知されることに。仲間たちに追われながらも、ジョンは真相究明に乗り出すのだった。
みんなの感想・評判
「予知能力を持つ人物の力を使い、凶悪犯罪を未然に防ぐ世界を描いていておもしろかった(30代・女性)」
「近未来の管理社会の様子が見どころ(30代・男性)」
「とにかくトム・クルーズ(30代・女性)」
▼配信サイト
Amazon Prime Videoで見る
U-NEXTで見る
Huluで見る
RAKUTEN TVで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
トゥモロー・ワールド(2006年)
見どころ:英ベストセラーのディストピア小説を完全映画化
英ミステリ界の女王P・D・ジェイムズのディストピア小説「人類の子供たち」を、「ゼロ・グラビティ」などのアルフォンソ・キュアロン監督を迎え映画化。超少子化という現代社会と地続きのテーマを描きつつ、命の尊さに思いを馳せずにはいられない上質なSF映画に仕上がっています。
あらすじ
2027年。人類から出産の能力が失われ、子どもが生まれない事態が18年続いていた。エネルギー省の官僚・セオはある日、元妻が率いる地下組織・FISHに拉致される。政府の検問を通過できる通行証を手に入れるという組織の目的に、セオは渋々協力することになるのだが…。
みんなの感想・評判
「映画のラストは緊迫のシーンを恐らくノーカットで撮影していると思われ、一瞬も目が離せない、電話もメールも宅配便も完全無視推奨となっています。
序盤から終盤ギリギリまで、主人公達は一寸先も見えない濃霧のなかを蠟燭の灯りひとつで歩いていきます。そしてその蠟燭が最期には太陽のように光り輝く。というような後味の良い作品になっています。(30代・男性)」
作品情報
監督:アルフォンソ・キュアロン
出演者:クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケインなど
上映時間:109分
公開年:2006年
監督:アルフォンソ・キュアロン
出演者:クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケインなど
上映時間:109分
公開年:2006年
▼配信サイト
Amazon Prime Videoで見る
U-NEXTで見る
Huluで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
終末世界を描く”ポストアポカリプス”映画3作品
マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年)
見どころ:熱狂的に愛される傑作SFアクション 最新作「フュリオサ」も話題
27年ぶりに製作された「マッドマックス」シリーズの第4作。大迫力のアクションシーンや圧倒的なビジュアルデザインはもちろん、自由を求めて戦う登場人物たちの姿が多くの観客を魅了。批評家からの評価も高く、アカデミー賞では衣装デザイン賞など6部門を受賞しました。女戦士フュリオサの若き日を描いた最新作「マッドマックス フュリオサ」も公開され、話題となっています。
あらすじ
核兵器による大量殺戮戦争が起き、文明は失われ、限られた資源を奪い合う世界。砂漠をさまよう元警官マックスは、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕えられる。反逆を企てるジョーの右腕フュリオサとともに、ジョーの5人の妻を連れて「緑の地」への逃亡を企てるのだが…。
みんなの感想・評判
「大迫力の映像と音楽です!!毎回、テンションが上がってしまいます。(20代・女性)」
「世界の崩壊と同時に秩序も崩壊した世界でいかれた奴らが物資を奪い合う終末感。舞台はほぼ砂漠であるがそれがこの世界で水やガソリンなどの物資の重みを感じられる。そんな中でいかれた奴らへの逃亡劇や逆襲劇が同時にある最高の映画。(10代・男性)」
「強い女性が絶望を乗り越えて立ち上がる姿が素晴らしい。あとスカッとする。(40代・女性)」
作品情報
監督:ジョージ・ミラー
出演者:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロンなど
上映時間:120分
公開年:2015年
監督:ジョージ・ミラー
出演者:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロンなど
上映時間:120分
公開年:2015年
▼配信サイト
Amazon Prime Videoで見る
U-NEXTで見る
Huluで見る
Netflixで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
スノーピアサー(2013年)
見どころ:鬼才ポン・ジュノ監督による社会派SF Netflixでドラマシリーズも配信中
フランスのグラフィックノベル「Le Transperceneige」を原作に、「パラサイト 半地下の家族」「母なる証明」などで知られる韓国の鬼才ポン・ジュノが初めて手がけた英語作品。列車の構造と対応した階級社会や、永久機関によって暴走状態で走り続ける列車など、SF超大作ながら社会派エンターテインメントといえる仕上がりに。のちにドラマ化され、現在シーズン3までNetflixなどで配信されています。
あらすじ
2031年。地球温暖化を食い止めるべく散布された化学薬品によって新たな氷河期に突入した地球。生き残った人類は「スノーピアサー」と呼ばれる列車の中で移動しながら暮らしていた。先頭車両に住む富裕層たちによる理不尽な支配に立ち向かうべく、貧困階級のカーティスは反乱を企てる。
作品情報
監督:ポン・ジュノ
出演者:クリス・エヴァンス、ソン・ガンホなど
上映時間:125分
公開年:2015年
監督:ポン・ジュノ
出演者:クリス・エヴァンス、ソン・ガンホなど
上映時間:125分
公開年:2015年
▼配信サイト
Amazon Prime Videoで見る
U-NEXTで見る
Huluで見る
DMM TVで見る
RAKUTEN TVで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
アイ・アム・レジェンド(2007年)
見どころ:「地球最後の男」をウィル・スミスが熱演!続編も制作中
原作は過去2回映画化されたリチャード・マシスンの傑作SF小説「地球最後の男」。無人のニューヨークで孤独なサバイバルを繰り広げる主人公をウィル・スミスが演じ、衝撃的なラストシーンも話題に。続編制作も発表されており、マイケル・B・ジョーダンが新たに参加すると伝えられています。
あらすじ
2012年、廃墟と化したニューヨークで愛犬サムと暮らす科学者ロバート。3年前、ウイルス感染により人類はそのほとんどが死滅していた。ロバートは生存者を探すとともに、人類を絶滅させた原因を究明するべく行動を起こす。
みんなの感想・評判
「ウィル・スミスがとにかく良い!孤独と戦いながら、未知のウィルスの特効薬の開発を続ける。そして最後に親子に薬をたくし、助ける。時代が変わっても心に残る作品だと思う。(60代以上・女性)」
「ウィルスミスの1番好きな作品。自分がこの状況なら絶対生きていけないと思う映画ナンバーワンでもあります(30代・女性)」
作品情報
監督:フランシス・ローレンス
出演者:ウィル・スミス、アリシー・ブラガなど
上映時間:100分
公開年:2007年
監督:フランシス・ローレンス
出演者:ウィル・スミス、アリシー・ブラガなど
上映時間:100分
公開年:2007年
▼配信サイト
Amazon Prime Videoで見る
U-NEXTで見る
Huluで見る
Netflixで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
ディストピアな世界を舞台にしたアニメ映画3作品
AKIRA(1988年)
見どころ:世界中で評価される日本アニメ映画の最高峰
原作者の大友克洋が自らメガホンを取り、総製作費10億円という当時としては異例の規模で映画化。日本を代表する超一流アニメーターが集まり、最高峰のアニメーション映画が実現しました。海外でも高く評価され、日本アニメの世界的ブームの火付け役となった作品です。
あらすじ
1988年7月、東京で核爆発が発生し、第3次世界大戦が勃発した。それから31年後の新首都「ネオ東京」。不良少年の金田と仲間の鉄雄らは、閉鎖された高速道路で奇妙な男と遭遇する。
作品情報
監督:大友克洋
出演者:岩田光央、佐々木望、小山茉美など
上映時間:124分
公開年:1988年
監督:大友克洋
出演者:岩田光央、佐々木望、小山茉美など
上映時間:124分
公開年:1988年
▼配信サイト
U-NEXTで見る
DMM TVで見る
Netflixで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2015年)
見どころ:第1期スタッフが集結したファン必見の劇場版
人気アニメシリーズ「PSYCHO-PASS サイコパス」の初の劇場版。第1期で脚本・シリーズ構成を担当した虚淵玄がストーリー原案&脚本をつとめ、本広克行総監督と塩谷直義監督も続投。時系列としてはアニメ第2期の後となり、単独でテロリストの捜査に向かう監視官・常守朱の姿が描かれます。派手なアクションシーンは劇場版ならでは。シリーズを追ってきたファン必見の作品となっています。
あらすじ
人間のあらゆる心理状態を数値化する「シビュラシステム」が導入された近未来の日本。シビュラシステムの海外輸出が始まり、テストケースとして紛争国「シーアン」が選ばれる。公安局刑事課一係の監視官・常守朱はテロリストを追ってシーアンに向かうのだが…。
みんなの感想・評判
「シュビラシステムにより自分が就く仕事も適性診断され決まる、思想を濁らせると犯罪者扱い。考え方まで制限される社会が舞台。もしそんな世界になったらと考えながら見るのも楽しいです。(40代・女性)」
作品情報
総監督:本広克行
監督:塩谷直義
出演者:関智一、花澤香菜など
上映時間:113分
公開年:2015年
総監督:本広克行
監督:塩谷直義
出演者:関智一、花澤香菜など
上映時間:113分
公開年:2015年
▼配信サイト
Amazon Prime Videoで見る
U-NEXTで見る
Netflixで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
ハーモニー(2015年)
見どころ:夭逝のSF作家・伊藤計劃の同名小説を忠実に映像化
原作は夭逝の作家、伊藤計劃が日本SF小説大賞に輝いた同名小説。「AKIRA」作画監督などで知られるなかむらたかしと、「鉄コン筋クリート」のマイケル・アリアスが共同監督をつとめ、原作の世界観を忠実に映像化しました。医療技術の進歩により万人が健康に暮らせるようになった社会を舞台に、「意識とはなにか」という哲学的な問いを観客に投げかけます。
あらすじ
戦争と未知のウイルスが蔓延した「大災禍」から復興した世界。新たに築かれたのは、極端な健康志向と調和を重んじる超高度医療社会だった。優しさと慈愛に満ちた世界への抵抗を示すため、ミァハとトァンの2人の少女は自殺を試みるのだが…。
みんなの感想・評判
「人々が夢に見るユートピアの臨界点でありながら、恐るべきディストピアの未来。
科学的思考が発達するにつれ、置いてけぼりにされがちな、「人間とは?」「意識とは?」と言った哲学的思想にも想いを馳せる事のできる作品。(20代・回答なし)」
「管理社会の描写というものはだいたい「こんなの嫌だなあ」と思わされることが多い(おそらく意図して嫌悪感を抱かせているものも多い)が、ハーモニーは「この世界なら悪くないかもしれない」と思わされる完璧な管理社会の描き方が凄まじい。(40代・男性)」
作品情報
監督:なかむらたかし、マイケル・アリアス
出演者:沢城みゆき、上田麗奈など
上映時間:120分
公開年:2015年
監督:なかむらたかし、マイケル・アリアス
出演者:沢城みゆき、上田麗奈など
上映時間:120分
公開年:2015年
▼配信サイト
Amazon Prime Videoで見る
▼Blu-ray / DVD
Amazonを見る
ディストピア的映画の人気ランキング
ライブドアニュースのアンケート企画「ライブドア大調査」で「1番好きなディストピア的映画」の人気投票を行いました。
アンケートの結果、『マッドマックス 怒りのデスロード』が1位に選ばれました。
1番好きなディストピア的映画
1位. マッドマックス 怒りのデス・ロード(17票)
2位. マッドマックス(10票)
3位. ブレードランナー(9票)
4位. マトリックス(6票)
5位. マイノリティ・リポート(5票)
6位. 未来世紀ブラジル(4票)
6位. ガタカ(4票)
1位. マッドマックス 怒りのデス・ロード(17票)
2位. マッドマックス(10票)
3位. ブレードランナー(9票)
4位. マトリックス(6票)
5位. マイノリティ・リポート(5票)
6位. 未来世紀ブラジル(4票)
6位. ガタカ(4票)
3票を集めた作品は下記にまとめました。
12モンキーズ、アイ・アム・レジェンド、ソイレント・グリーン、ターミネーター、デイアフタートゥモロー、ハーモニー、バックトゥザ・フューチャー、ハンガー・ゲーム、わたしを離さないで、猿の惑星、時計じかけのオレンジ
アンケート概要
調査方法:Googleフォーム
集計期間:2024年5月17日〜2024年5月24日
回答数:143
回答者の年齢:10代:2.8%、20代:18.9%、30代:42%、40代:24.5%、50代:9.8%、60代以上:2.1%
回答者の性別:女性:53.1%、男性:44.1%、回答しない:2.8%
調査方法:Googleフォーム
集計期間:2024年5月17日〜2024年5月24日
回答数:143
回答者の年齢:10代:2.8%、20代:18.9%、30代:42%、40代:24.5%、50代:9.8%、60代以上:2.1%
回答者の性別:女性:53.1%、男性:44.1%、回答しない:2.8%
※2024年5月17日〜2024年5月24日実施ライブドア大調査「あなたが1番好きなディストピア的映画は?」にてアンケート募集
ディストピア映画の魅力とは?
ユートピア、つまり理想的な社会と反した、管理主義的・全体主義的な世界や荒廃した終末世界が描かれるディストピア映画。SFファンや映画ファンだけでなく、多くの観客の心を捉えるその魅力とはどのようなものでしょうか。
特徴1「管理社会の行き着く先? 現実と地続きの世界設定」
ディストピア映画の多くは、個人の自由が過度に制限された全体主義的な管理社会や、戦争や環境破壊などで文明が滅びた終末世界が作品の舞台となっています。これらは情報テクノロジーに頼り切りの生活や、有効な解決策が見つからない核問題や地球温暖化への根源的な不安が背景にあるといえます。その不安感に共感できる作品ほど、より多くの観客を魅了するのかもしれません。
特徴2「ダークな近未来SFデザイン」
SF映画といえば、近未来的な美術デザインも魅力の一つ。なかでもディストピア映画の世界観は、ダークで退廃的な雰囲気を持っています。「未来世紀ブラジル」のダクトや、「ブレードランナー」の混沌としたロサンゼルスの風景など、監督の個性が強く反映された作品も。独特な視覚デザインを通して作品世界に没入することができるのも、ディストピア映画の見どころの一つといえるでしょう。
「映画」に関する編集部おすすめ記事
>>クリストファー・ノーラン監督作品おすすめ9選&最高傑作ランキング バットマンからSF大作、オッペンハイマーまで…圧倒的な画力と難解さが癖になる!
>>漫画原作の実写化映画おすすめ15選&人気ランキング【2024年版】
>>マーベル映画おすすめ16選!初心者向けのMCUを見る順番・時系列も解説
>>韓国の怖い映画21選|背筋が凍るホラーから最恐のサスペンススリラーまで!
※上記の商品情報・配信サービスは2024年06月調査のものです。変更や売り切れ、値段が変更されている可能性もありますので、それぞれの販売ページで詳細をご確認ください
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がライブドアニュースに還元されることがあります
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がライブドアニュースに還元されることがあります