「宮迫博之が粗品に放った言葉」へのひろゆき氏の分析で後輩芸人が“辛辣皮肉”
SNSやYouTubeで繰り広げられたお笑いコンビ・霜降り明星の粗品と、元雨上がり決死隊・宮迫博之によるアツいバトル。すでに宮迫が「もう絡んでこんといて」と要請したことから、収束が予想されるものの、2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏は宮迫のある発言が気になっているという。
バトルの発端は、バラエティー番組内で発した粗品の「ユーチューバー、おもんない」「宮迫とか」との挑発だった。これに宮迫は「テレビに出てた頃のオレを超えてから言え!」「お前、『アメトーーク!』みたいな番組作ったか?」と応戦し、強気な姿勢を見せたものの、6月3日更新のYouTubeでは「もう勘弁してくれへんかな。54歳、もうシンドイわ」「もう負けでいいです」「イジらんといて」と、トーンダウン。
白旗とも取れる言葉を残したが、ひろゆき氏が注目したのは「宮迫さんが『もうイジらんといて』って言ってて、え!? イジられて嬉しかったんじゃないんだって思って。むしろ驚いたんですよね」と“イジり”をイヤがったところだという。
6月4日配信のYouTubeチャンネル「夜な夜な生配信!ひろゆきと有名人質問ゼメナール」では、ひろゆき氏と鬼越トマホーク(金ちゃん、坂井良太)が同話題について言及。
続けて、ひろゆき氏は「他の芸人さんがイジってくれたら、またネットニュースとかになって話題になって、宮迫さんのYouTubeを見に来る人も増えるかもしれないじゃないですか。だから、『イジらんといて』っていうのはデメリットが大きい言葉だなぁって」と、やはり宮迫の言葉に首を傾げる。
これに金ちゃんが「そう言われたら、もう芸人は宮迫さんことイジらないじゃないですか。向こうから遮断というか『こっちの世界に戻ってこないよ』って言ったような感じ」と印象を語ると、坂井は「『もう面白くできません』って言ってるのと一緒ですからね。我々の世界では」とコメントしていた。
「テレビに出ていた時代から、他者をイジることはあっても、宮迫がイジられる機会は少なくプライドを守ることを優先してしまったのでしょう。宮迫とは、焼肉屋・牛宮城のVIPルームでともに談笑する様子を配信するなど、良好な関係があるひろゆき氏ですが、“イジらんといて”発言は『それぐらい重いことを言っちゃってる気がする』とガッカリしたように語っていました。また、金ちゃんもそんな宮迫が“弱腰”な態度に見えたのか、『(芸人として)ジ・エンドじゃないですか』と表現すると、坂井は『宮迫death(デス)!ってこと?』と皮肉たっぷりに言い放っています」(テレビ誌ライター)
粗品からしても“もう終わりかい!”と突っ込みを入れたいところかもしれない。
(木村慎吾)