Photo: 宮城圭介

“肩から下げられる”バケツという視点

災害時に必須な「水」の確保。普段は蛇口をひねれば出てくるので無意識ですが、飲み水、手洗い、洗顔、食器洗い、トイレ、お風呂と挙げれば至る所で水を使っています。被災した時に避難所に逃れて、お風呂やトイレはなんとかなったとしても、やっぱり家族で使う分や、個人で使う分の水は分配された物を溜めておく必要があります。

いざという時にバケツを偶然持っていた。なんて事ほとんどありません。そんな時に代替品や日常に水を溜めておけるアイテムを忍ばせておけばいざという時、役に立ちます。そんな非常用のバケツと必需品のバックを融合させた「バケツにもなる超撥水トートバッグ」を紹介します。

ちょっとした外出、買い物にほどよいサイズ感

ノートPC(MacBook Air 13インチ)

iPhone

充電ケーブルとACアダプタ ×2(iPhone用とMacBook用)

財布

本3冊

タッパー

水筒

折り畳み傘

これらを入れてもまだまだ余裕のある収納力です。大きすぎずかと言って、小さすぎないそのサイズ感がちょうど良いです。買い物でのマイバックとして使うシーンではスマホや財布、水筒、折りたたみ傘を入れて出かけて、買ってきたもの入れても余裕の収納力です。空の状態なら2Lのペットボトル4本まで収納OK。

空っぽで持っていくなら、くるっと畳んでボタンでパチっと留めればコンパクトにできるので持ち運びにも便利です。

中も外も超撥水加工済み

本領の水を溜める内側だけでなく、外側もしっかり撥水加工が施されているので、雨で濡らしたくない書類なんかもしっかりと防ぐことができちゃいます。PCも収納できるのでサブバッグとしても強い味方になります。数週間の使用では感じなかったですが、撥水加工が衰えてきた場合は、アイロンがけで撥水効果が回復するようです。

レジャー用としても

バケツと銘打っていますから漏水対策も万全。アウトドアでもキャンプ場の給水バケツとして利用ができそう。さらに家庭菜園や洗車なんかも使えるので、お出かけ用のバックよりもバケツメインの方が使い勝手は広がりそうです。

水をこぼした直後でも荷物は入れられる? →濡らしたくない物を入れるのはおすすめしません

撥水加工は施されていますが、水をこぼした直後には水滴(画像でわかりずらいですが、ほこりのような白い跡が水滴)が残っていて、裏返しても完全には取りきれません。そのため、荷物を入れる前に乾かす時間を設けるのがベター。水をこぼした直後にどうしても荷物を入れる場合は、濡れても大丈夫な物を選んだ方が良さそうです。

自立してくれない点は注意

日常にも使いやすい素材で軽いのがとてもメリットなんですが、もちろんバッグに骨が入っていないので、自立してくれません。なので使う時は肩に担ぐか、どこかに吊りさげて利用するのが良いかと思います。また、あくまでカバンなので、どこかに水を注ぐ時(的を向かって水をかけたい時)のかけにくさは若干感じました。

肩ひもが結構食い込む

水をぱんぱんにいれての運搬や、マイバックとして買い物した商品をぱんぱんに入れて肩に担ぐと、それなりに重量を感じ、ひもが肩に食い込みます。あくまで近場の運搬を想定した方がいいかもしれません。ただ日常に溶け込むフェーズフリーのアイテムとしてはとても優秀でした。色展開もコーデに合わせて使い分けられる、ネイビーとベージュが用意されています。1個はカバンに忍ばせていて損はありません。

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Source: Lifezack, フェーズフリー協会