Photo: mio

ムシムシと寝苦しさを感じるようになってきたこの頃。

冷房が必要になるこの時期ですが、政府の補助制度が終了することもあり、電気代の負担がさらに増えてしまいます。冷房の出番が増えるこれからの季節、一緒に使いたいのが「サーキュレーター」です。

冷房効率を高めてくれる「3D サーキュレーター」

シロカ「3D サーキュレーター」希望小売価格 16,500円(税込)

シロカの新作「3D サーキュレーター」は、温度センサーで室温を検知し自動で運転を切り替えたり、首振りの向きを細かく設定できたりと、就寝時から部屋干しまで活躍。パワフルな風量で冷房効率も高めます。

特に画期的だと感じたのは、室温に合わせて効率的に送風する「みまもりモード」。

本体に搭載されている温度センサーが室温を検知して、風量や運転状態を自動的に切り替えてくれるんです。個人的には、こまめに操作できない就寝中や留守中のペットのいる部屋の温度管理に使いたい。室温28度以上で、風量レベル8+左右首振り120°+上下首振り。室温27〜25度で、風量レベル4(首振りなし)。そして、室温24度以下になると運転停止というふうに、自動で切り替えてくれます。これ、無駄がなくてとてもいい……。部屋の状況に合わせて空気を循環させることができますね。

そして、もうひとつおもしろいのが「ここピタ」という機能。ピンポイントに風を向けたい範囲だけで首振りをする機能です。

風を向けたい方向にリモコンの「ここピタボタン」を長押しし、止めたい位置でボタンを離して調節可能。正面から左右60度、上90度の範囲に、首の向きを細かく設定できます。

ちなみに、リモコンはこうして背面に収納可能。首振りしても落ちないようにツメがついています。

コンパクトなのに頼もしい

コンパクトなサーキュレーターだからといって侮るなかれ。風量調節は8段階可能で、最大にすると結構風量があります。

Image: siroca

こんなふうに、上90度、左右は80度(正面から40度)か120度(正面から60度)に土台ごと回るような感じで、ぐるーっと立体的に首振りします。正面から見て真後ろには向けないので、壁際に設置するのがよさそうです。

左の「おやすみモード」のときはライトが少し暗くなる。

そして、もうひとつ嬉しい機能が「おやすみモード」のとき、ランプが暗くなり、操作音がオフになること。夜間も眩しくなく、「ピッ!」という音が鳴らないのはありがたい。

モードを切り替えながら、1日中どの部屋でも快適に使えます。それに、1.8kgと片手で持ち上げられる重さだし、こうして持ち手もついているので楽に移動させることができましたよ。

工具なしで分解できてお手入れ簡単

前後のガードと羽根を取り外した様子

もちろんお手入れは簡単。工具なしで羽もガードもガバッと取り外すことができます。

サーキュレーターって、空気をたくさん取り込むからか、結構ホコリが溜まるんですよね……。こうして気がついた時に解体できる気軽さは、清潔を保てるポイント。サッとお手入れすることができます。

お手入れも簡単で、便利なモードがたくさんなシロカの「3D サーキュレーター」。冷房を一段階下げてサーキュレーターで空気を循環させると、効率よくお部屋を涼しくできる。これなら無理なく節電できそうです。

なお、現在は販路限定で発売中。アスクルやSTOREE SAISONで購入できます。

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