とちぎテレビ

ことし(2024年)3月に行われた打楽器の全国コンクールで最高賞の金賞を受賞した宇都宮北高校の吹奏楽部の生徒が4日、栃木県教育委員会を訪れ、阿久澤真理教育長に受賞を報告をしました。

宇都宮北高校吹奏楽部の3年生の軽部優月さんと、2年生の加藤大己さん、2年生の河内美波さんの3人は、ことし3月29日に東京都内で開かれた小学生から高校生を対象とした「第26回日本ジュニア管打楽器コンクール」のアンサンブル部門打楽器の部高校生コースに出場しました。

そして、打楽器三重奏の「エクトリームイン・ザ・スカイ・オブ・リバティ」の曲を演奏し、最高賞の金賞を受賞しました。

3人は佐藤弘道校長、吹奏楽部顧問の宮田麻子教諭と阿久澤教育長を訪問し、代表して軽部さんが「大きな大会で優勝して驚きや喜びなどいろんな感情がわきました。この経験をこれからに活かしていきたい」と報告しました。

阿久澤教育長は「県の音楽界にとっても喜ばしいことで皆さんの活躍にお礼を言います。この優勝をベースにしてこれからの目標へ向けがんばってください」と日本一をたたえました。

3人はこれから県吹奏楽コンクールの優勝や今年度の全国コンクールでの活躍を誓っていました。