ごっつく飛び出たシリンダーヘッド。水平対向2気筒2000ccを積む「R 20 Concept」
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エンジンの圧倒的な存在感よ...。
右でもどっかん。左でもどっかん。いちシリンダーあたり1リッターという超巨大エンジンを搭載したストリート・ ロードスター「R 20 Concept」がBMWから発表されました。
コンセプトの名前がついたとおり、市販化モデルではありません。でもいままでBMWは、2013年に発表されたConcept Ninetyも、2019年に公開したConcept R18も、各国の法律に合わせた市販車に仕上げ直して一般販売してきましたから、この塊魂なR 20 Conceptも公道を走るための1機となるんじゃないでしょうか。
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タンクの下から左右に飛び出た巨大なシリンダー&シリンダーヘッドがマッスルな強さをアピール。ボクサーツインエンジンの歴史上、最大排気量となる2,000cc級。
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空中に浮いているように見えるシングルシートの後ろにはなにもなく、リアタイヤまわりはむき出し状態。
バイクとは思えない排気量を持つバイクのライバルとして、ホンダのゴールドウイング( 1,833cc)、ハーレーの ミルウォーキーエイト117エンジン(1923cc)搭載車種や、トライアンフのロケットIIIシリーズ(2,458cc)などがありますが、華美なデザインを身にまとったこれらのモデルと比べると、R 20 Conceptはシンプル道を追求したネイキッドスタイル。この男臭いたたずまいに惚れてしまいそうになりますね。
Source: BMW Motorrad