Image: Afi Faqihan / Shutterstock.com

Google(グーグル)のウェブブラウザChromeに新機能が登場しました。他アプリで開くウェブコンテンツのタブを、ピクチャーインピクチャーでミニ表示できるという、すっっごい便利そうなやつです。

使い方&使える環境

使い方は簡単で、カスタムタブ(後述します)のツールバーから下向き矢印をタップするだけ。ピクチャーインピクチャー表示されたコンテンツをタップすると、大きく戻ります。

Image: Google

タブをピクチャーインピクチャーで使えるこの機能、誰でもどこでも使えるわけではありません。まず、これはAndroid用Chromeのカスタムタブという機能の1つ。つまり、Androidユーザー向けというのが大前提。

Chrome内の機能なので、Androidユーザーであっても、たとえばInstagramなど別アプリの内部ブラウザでは使用できません。

カスタムタブは以前からある機能で、使用中のアプリからChromeに移動することなく、そのまま(アプリ内で)カスタムタブにウェブページを表示できるというもの。アプリとウェブコンテンツをよりシームレスにつなぐのが狙いです。

ピクチャーインピクチャーとは?

ピクチャーインピクチャー(PinP)とは、動画表示でよくあるあの便利機能のこと。動画を小さく別枠で再生しながら、アプリ内またはアプリを超えて別の作業ができる機能です。マルチタスクで重宝します。

たとえば、YouTubeではピクチャーインピクチャーは、(日本は)有料のプレミアム会員向けの機能として公開されています。お金払っても使いたくなっちゃう便利なやつなんです。

Chromiumブログは「これは、Chrome内での変更です。他のブラウザも近しい機能ができるといいですね」なんて感じで締めていますが、本当それ。この機能、動画に限らずシンプルにみんなが欲しいやつなんですよ…。

Source: Chromium via 9to5Google

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Chromeにくる「開きまくったタブを整理する機能」は絶対に便利でしょ