“不死身”のフューリー衝撃ダウンで審判に疑問の声 海外「なぜ止めない?」「分からない」
史上初の世界ヘビー級4団体統一戦
ボクシングの世界ヘビー級4団体統一戦が19日、サウジアラビア・リヤドで開催され、3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)とWBC王者タイソン・フューリー(英国)が激突。ウシクが2-1(115-112、114-113、113-114)の判定勝ちを収め、史上初のヘビー級4団体統一を成し遂げた。“不死身”のフューリーからダウンを奪ったシーンは「なんて戦いだ」「なぜレフェリーは止めないのか」などと海外ファンから驚きの声が上がった。
両者譲らず迎えた9回、ウシクが左フックをお見舞い。ふらついたところに容赦ない連打を浴びせた。しかし、過去にも“ゾンビばり”に驚異の粘りを見せているフューリーはロープを背にしながら中々倒れない。ラウンド終了間際、ようやくレフェリーがダウンと判定した。
実際のダウンシーンを米スポーツチャンネル「DAZNボクシング」公式Xが動画で公開。「ウシクは栄光に向け、フューリーの顎に食らわせた」と伝えた。
海外ファンからは「なんて戦いだ」「これぞ暴行……」「ウシクは本当に素晴らしいスポーツ選手だ。真の男だ」などと衝撃の声が上がったほか、「見直したけど、なんでこれを止めないのか分からない」「なんでレフェリーはこの戦いを止めなかったんだ???」などとレフェリーの判断を疑問視する意見もあった。日本ファンも「正に魂のラッシュ」「凄すぎ」と驚いていた。
(THE ANSWER編集部)