歓喜に揺れるマンCファンの中で異彩 英ロック界大御所の観戦姿に海外注目「かっこよすぎ」
敵地「クレイブン・コテージ」で4発快勝
イングランド1部マンチェスター・シティは5月11日、プレミアリーグ第37節でフルハムと対戦し4-0で勝利した。
敵地で快勝しリーグ優勝へまた1つ歩みを進めたなか、歓喜に沸くシティファンの中で放った英ロック界大御所の姿に注目が集まっている。
シティはこの試合、前半13分に幸先良く先制。DFヨシュコ・グバルディオルが左サイドの高い位置からドリブルで中に切り込むと、MFケビン・デ・ブライネとのワンツーでボックス内に侵入し、右足でネットを揺らした。
後半に入ると、シティのギアはさらに上がる。同14分にMFフィル・フォーデンが追加点を奪と、同26分にグバルディオルがこの日の2点目をゲット。さらに、同アディショナルタイム6分にはFWフリアン・アルバレスがPKを沈めてゴールラッシュを締めくくった。
プレミアリーグ4連覇へ向けシティが抜群のパフォーマンスを見せた試合で、中継映像はスタンドのある人物に注目した。英メディア「TNTスポーツ」サッカー版公式X(旧ツイッター)は5月11日、1本の動画を公開している。
その動画に収められていたのは、敵地「クレイブン・コテージ」に駆けつけたシティファンが後半28分にポズナン・ダンスを披露する様子。ピッチに背を向けサポーター同士が腕を組んで上下に揺れるなか、カメラは反対方向を見つめながら動かない男性にフォーカスする。そして、ズームアップした先にいたのは英ロックバンド「オアシス」元メンバーのノエル・ギャラガー氏だった。
ファンの中でクールなオーラを放つギャラガー氏の姿は、瞬く間に話題に。動画が公開されると、コメント欄には「かっこよすぎ」「ニューアルバムのカバー」「ドント・ルックバック・イン・アンガー」「すごい」といった反応が寄せられた。生粋のシティファンとして知られるギャラガー氏。試合時間はまだ残されていただけに、浮かれることなく戦況を見つめていたのかもしれない。(FOOTBALL ZONE編集部)