三菱重工浦和レッズレディースがアジア女王に輝く! 清家貴子&島田芽依の得点で現代製鉄に逆転勝利
『AFC Women’s Club Championship 2023 - Invitational Tournament 決勝』が10日に行われ、三菱重工浦和レッズレディースと仁川現代製鉄レッドエンジェルズが対戦した。
本大会は、昨年に女子クラブのアジアナンバーワンを決定する『AFC Women’s Champions League 2024』のプレ大会として開幕。浦和はグループAを首位で通過し、グループBで首位となった現代製鉄との決勝に駒を進めた。3月にはAFCが決勝を実施しないことを通達したが、AFC、JFA、WEリーグ、浦和、大韓サッカー協会(KFA)、現代製鉄による協議の結果、先月25日に正式に決勝の開催が決定した。
WEリーグ連覇が目の前に迫る浦和と対戦する現代製鉄は、現在女子Kリーグで11連覇中の強豪チーム。日韓を代表する両クラブによる“アジア女王決定戦”は、13分に現代製鉄がスコアを動かす。相手のスルーパスの処理を狙った浦和のセンターバック長嶋玲奈が、背後からのプレスに気付かず自陣でボールを奪われると、こぼれ球を拾ったイ・ソヒが豪快なミドルシュートを突き刺し、現代製鉄が先制に成功した。
対する浦和も、22分に敵陣右サイドでボールを持った栗島朱里がピッチ中央の伊藤美紀に繋ぎ、トラップからボックス内に浮き球のパスを供給。反応した清家貴子が角度の少ない位置から右足を振り抜くと、シュートはゴールに吸い込まれ、浦和のエースが貴重な同点弾を奪った。
勢いに乗る浦和は、直後の26分に右サイドでコーナーキックを獲得。キッカーを務めた塩越柚歩が右足でニアサイドにボールを蹴り入れると、飛び込んできた島田芽依が頭で合わせる。ヘディングで流したシュートは、GKの手が届かない軌道を描いてゴールイン。浦和が4分間で試合をひっくり返した。
後半もビッグチャンスを作り出し続けた浦和だったが、以降は両者に得点は生まれず、2−1のまま試合は終了。勝利した浦和がアジア王者に輝いた。なお、今大会で7得点を記録した清家は得点王に輝いている。
【スコア】
三菱重工浦和レッズレディース 2−1 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ
【得点者】
0−1 13分 イ・ソヒ(仁川現代製鉄レッドエンジェルズ)
1−1 22分 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)
2−1 26分 島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース)
本大会は、昨年に女子クラブのアジアナンバーワンを決定する『AFC Women’s Champions League 2024』のプレ大会として開幕。浦和はグループAを首位で通過し、グループBで首位となった現代製鉄との決勝に駒を進めた。3月にはAFCが決勝を実施しないことを通達したが、AFC、JFA、WEリーグ、浦和、大韓サッカー協会(KFA)、現代製鉄による協議の結果、先月25日に正式に決勝の開催が決定した。
対する浦和も、22分に敵陣右サイドでボールを持った栗島朱里がピッチ中央の伊藤美紀に繋ぎ、トラップからボックス内に浮き球のパスを供給。反応した清家貴子が角度の少ない位置から右足を振り抜くと、シュートはゴールに吸い込まれ、浦和のエースが貴重な同点弾を奪った。
勢いに乗る浦和は、直後の26分に右サイドでコーナーキックを獲得。キッカーを務めた塩越柚歩が右足でニアサイドにボールを蹴り入れると、飛び込んできた島田芽依が頭で合わせる。ヘディングで流したシュートは、GKの手が届かない軌道を描いてゴールイン。浦和が4分間で試合をひっくり返した。
後半もビッグチャンスを作り出し続けた浦和だったが、以降は両者に得点は生まれず、2−1のまま試合は終了。勝利した浦和がアジア王者に輝いた。なお、今大会で7得点を記録した清家は得点王に輝いている。
【スコア】
三菱重工浦和レッズレディース 2−1 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ
【得点者】
0−1 13分 イ・ソヒ(仁川現代製鉄レッドエンジェルズ)
1−1 22分 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)
2−1 26分 島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース)