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アダム・ドライバー主演&マイケル・マン監督の最新作『フェラーリ』より、謎に包まれた“帝王”エンツォ・フェラーリの姿を捉えた場面写真とメインキャラクター5名のポスターが公開された。フェラーリ役の完全再現に挑んだアダム・ドライバーのコメントも到着している。

場面写真は、エンツォがレース場に佇む姿、何かに鋭い眼差し送る姿、流線形のマシーンの隣を一人歩く姿が映し出され、彼の圧倒的なカリスマ性、偉大な業績に隠れた孤独の両方を漂わせている。また、フェラーリ社の共同経営者でもある妻ラウラの鬼気迫る表情、愛するパートナー・リナとの幸せな日々、公道を疾走するマシーンを捉えた場面写真も公開され、激しく過酷なレースシーンと2人の女性との複雑で重厚なドラマに期待が高まる。

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エンツォについて、本作で製作総指揮も務めたドライバーは「エンツォ・フェラーリという人物については、様々な見方があります。悪者だとか、魅惑的な男だとか、カリスマ的存在、意地悪な人、あるいは堂々としていて人を巧みに操る人、など」とコメント。「彼はしきたりにこだわる人で、たいへんな頑固者でした。情に流されやすく、常に心のエンジンが動いている人物です。でも感情面で人と繋がることが苦手な人物でもあったんです」と説明している。

さらに、物語の中心を担う登場人物たちのキャラクタービジュアルも到着。F1の“帝王”と呼ばれた男エンツォ・フェラーリ(アダム・ドライバー)、冷え切った夫婦生活に不満を感じつつもフェラーリ社を支える猛妻ラウラ・フェラーリ(ペネロペ・クルス)、エンツォと密かな愛を育むリナ・ラルディ(シャイリーン・ウッドリー)、若く野心に満ちた新進気鋭のレーサーであるアルフォンソ・デ・ポルターゴ(ガブリエル・レオーネ)、引退を目前にしたベテランレーサーのピエロ・タルッフィ(パトリック・デンプシー)と、それぞれの情熱と狂気を胸に秘めたような表情が捉えられている。

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元レーサーにして、カーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた稀代の経営者エンツォ・フェラーリ。しかし、その私生活は謎に包まれ、1988年に亡くなってから現在まで、多くの毀誉褒貶に晒され続けている。本作は1957年、59歳だったエンツォの波乱と激動の1年を描く。

主演は『スター・ウォーズ』カイロ・レン役や『ハウス・オブ・グッチ』などのアダム・ドライバー。59歳のエンツォを演じるために毎日2時間以上をヘアメイクに費やし、エンツォの決断、歴史、振舞い、呼吸の仕方、歩き方、話し方に至るまで徹底的に研究したという。

製作・監督は『ヒート』、『インサイダー』など数々の傑作を生みだし、『フォードvsフェラーリ』では製作総指揮を務めた巨匠マイケル・マン。構想に30年の月日を費やしたマン監督のキャリア史上最大の野心作がいよいよ日本上陸だ。

『フェラーリ』は2024年7月5日(金)TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

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