「黒い真珠」三次市特産ピオーネの房づくりが最盛期 広島
広島県三次市特産の高級ブドウ、ピオーネの大粒で良い房をつくるための作業が最盛期を迎えています。
三次市のビニールハウスでは、ピオーネのつぼみが膨らみ始めていて、房づくりという作業の真っただ中です。
20cmほどある房には、マッチ棒の先ぐらいの小さな花が500個近くもついています。
花を摘み取り約100個ほどにすることで栄養を房に行き渡らせ、大粒でおいしいブドウに育つということです。
西田研治さん「箱を開けた時に立派な房で色も真っ黒で、目で見ても楽しめるようなものができるように、気を付けてつくっています」
房づくりは今月下旬ごろまで続き、例年並みの480tの出荷を見込んでいます。