ドジャース公式インスタグラムより

写真拡大

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は2024年シーズン(今シーズン)すでに4本の本塁打を放ち、打率も3割を超えている。しかし、「ある場面」ではなかなか打つことができていない。

過去のシーズンでは安定してチャンスをものに

今シーズンの大谷選手の14日(日本時間15日)までの成績は、25安打で打率.338、4本塁打、10打点、OPS 1.048。安打数25はリーグ1位タイ、二塁打数10はメジャートップの数字で、ここまで好成績を収めている。

しかし、今シーズン、大谷選手はなかなか打てていない場面がある。それはランナーが2塁、または3塁にいる得点圏での場面だ。

得点圏での打席をみてみると、15打数でわずか1安打。得点圏打率は.067とチャンスで打てていないのだ。

これにはXでも「得点圏打率...」「得点圏打率1割にも満たないからそろそろ打ちたいところだな」「もうちょっと得点圏で打率あがんないかなあ」「得点圏打率は1割無いの意外でした」と心配される声もあがっていた。

大谷選手の過去の得点圏打率をみてみると、2023年シーズンは.317(もっとも、開幕後から6月初旬までの打順は3番が多かった)。ただし、2022年シーズンは.314、2021年シーズンは.284と、安定してチャンスをものにしてきている。

とはいえ、まだシーズンも始まったばかり。チャンスの場面でランナーを返し、ドジャースの勝利に貢献する大谷選手の姿に期待したい。