日産が新型「プレミアム最上級ミニバン」発表! 4人乗りVIP仕様と違う…500万円超え「AUTECHエルグランド」4月中旬発売へ
フラッグシップミニバンの上級グレードモデル
日産は2024年3月28日、フラッグシップミニバンとなる新「エルグランド」を発表。そのなかで、公式カスタムカーブランド「AUTECH」モデルについても、一部仕様変更をおこなうとしています。
発売は4月中旬を予定。どんなクルマなのでしょうか。
エルグランドは初代モデルが1997年に登場。”キングオブミニバン”として一世風靡し、その後2代目は2002年、3代目は2010年に発表され、現在の3代目がマイナーチェンジを繰り返し”ロングランモデル”として販売され続けています。
【画像】超カッコいい! これが日産の新型「最上級ミニバン」の姿です(30枚以上)
いっぽう、日産の関連会社「オーテックジャパン」では、日産車をベースとした特装車や福祉車両(ライフケアビークル)とともに、カスタムカーなどを手掛けています。
そのなかでカスタムカーのブランドとして、2018年1月に「AUTECH(オーテック)」ブランドがローンチ。「セレナAUTECH」をはじめ、「ノートAUTECH」「エクストレイルAUTECH」ほか複数車種へ展開が広がっています。
「AUTECH」は、多種多様なカスタムカーづくりで蓄積してきたオーテックジャパン伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングが特徴のブランド。各部素材などの細部にもこだわりを持つユーザーに向けた、プレミアムスポーティをコンセプトとしています。
「エルグランドAUTECH」は2020年11月に登場。「350ハイウェイスター/250ハイウェイスターS」をベースとし、エクステリアはダーククロームフロントグリルや、メタル調フィニッシュの専用パーツを採用。新型エルグランドの圧倒的な存在感をさらにアップさせた、堂々とした風格のあるスタイルとなっています。
フロントバンパーには専用ブルーに輝くシグネチャーLEDを採用し、一目でAUTECHとわかるフロントスタイルに仕上がっています。
インテリアは、上質な本革と厚みのあるキルティングで仕立てたシートをはじめ、ステアリングやドアトリム、シフトノブにブルーステッチを施し、最上の質感を追求した室内空間としています。
今回、安全機能である「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」、「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」が新たに標準装備となりました。
6速CVTで2WDと4WDの計4モデルがラインナップ。販売価格(消費税込み)は502万5000円から614万1300円で設定されています。