浦和のチアゴ・サンタナ【写真:Getty Images】

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J1リーグ第6節が開催

 浦和レッズは4月3日にJ1第6節でFC東京と国立競技場で対戦。

 浦和にとってリーグ戦のゲームでは改装後初、約10年ぶりとなった国立競技場での一戦はFWチアゴ・サンタナによる超ロング弾で先制ゴールを奪った。

 浦和は前節にFC東京からの移籍後初ゴールを決めたFW渡邊凌磨を左ウイングで古巣対決に送り込み、左サイドバックにはU-23日本代表DF大畑歩夢が今季初スタメンのピッチに立った。一方のFC東京は、GK波多野豪が前節の退場処分により出場停止。GKにはU-23日本代表GK野澤大志ブランドンが起用され、同代表MF松木玖生らのU-23日本代表にも選出される若手選手が多くスタメンに入り、平均年齢が22.73歳という11人でキックオフを迎えた。

 そして前半24分、浦和は自陣で奪ったボールをFWチアゴ・サンタナにつなぐと、サンタナはハーフウェーラインをわずかに超えた場所から思い切って左足を振り抜いた。これが前にポジションを取っていた野澤の頭を越えてゴールに吸い込まれた。約50メートルの超ロング弾となり浦和が先制点を奪った。(FOOTBALL ZONE編集部)