照美「何でアナウンサーになったの?最初は札幌テレビ放送だよね」

久保「アナウンサーになりたいと思ったのは中学校くらいですかね」

照美「何で?素敵な人物がいたの?」

久保「今、センバツ高校野球が始まってますけど、兄が高校球児で…」

照美「スゴい!甲子園行ってんの?」

久保「甲子園の優勝メンバーであり…」

照美「スゴい」

久保「でもケガしてマウンドには立てなかったんですけど…」

照美「でも、いいじゃん」

久保「今、ソフトバンクホークスにいる東浜巨投手とチームメイトだったんです。それで私、初戦から決勝戦まで全部甲子園に観に行きまして、アルプススタンドでケガした選手とかにインタビューしてるアナウンサーを見て『こんな仕事あるんだぁ~』と思って…」

照美「そういうインタビューをするアナウンサーの仕事に憧れたんだ」

久保「憧れました」

照美「それで、もうず~っと憧れは続いたの?」

久保「そうです。だから大学を機に上京したいと父母に言って…」

照美「じゃあさ、ラジオでもいいわけか、テレビでももちろんいいし、インタビューができたらいいなぁ~っていうんでアナウンサーになったんだ」

久保「そうです」

照美「迷いはなかったんだ」

久保「迷いはなかったですね。あとテレビの業界に入って思ったのが『テレビのカメラに映るのが苦手だ!』」

照美「じゃあ俺と同じかもしれない。俺はラジオだからね、文化放送で」

久保「テレビ局は受けられなかったんですか?」

照美「受けたけど、俺はラジオに行きたかった。深夜放送がやりたかった」

 

番組では、この後、吉田照美さんについて深堀りしています。