レアル・マドリーは、リーガ前節、ヘタフェ戦で惨敗したが、チャンピオンズリーグ第3節ステアウア・ブカレスト選では1-4で圧勝。対するバルセロナはセビージャに快勝したが、チェルシーに1-0と惜敗。両チーム、‘クラシコ’直前の試合では明暗を分ける形となった。チャンピオンズリーグが行われる前は、サンティアゴ・ベルナベウで行われる試合とはいえセビージャ戦での内容から考えてバルセロナが圧倒的に優位と見られていたが、チャンピオンズリーグ後はこの見方に変化が現れている。

‘Marca.com’ウェブ版は、「どちらのチームがベストの状態で‘クラシコ’を迎えるか?」というアンケートを実施。レアル・マドリーと答えた38.23%に対し、バルセロナと答えたのは40.85%、そして20.92%は両チームとも同じ、という結果となった。バルセロナがわずかに上回ったものの、両者のチーム状態はほぼ互角とファンは見ているようだ。

昨シーズンは、バルセロナが敵地で0-3とレアル・マドリーに圧勝している。レアル・マドリーは、2シーズン連続でホームでの‘クラシコ’を落とすわけにはいかない。意地と意地とがぶつかり合うこの一戦、果たして結果はどうでるか?