湘南戦でゴールを決めた新加入のエリソン【写真:Getty Images】

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湘南対川崎の得点シーンに熱視線

 川崎フロンターレは2月24日のJ1開幕節で湘南ベルマーレと対戦。

 アウェーで2-1と競り勝ったなかで、ブラジル名門サンパウロFCから新加入のFWエリソンが決勝ゴールを挙げた。相手GKにユニフォームを引っ張られながらも難なく得点を奪った場面が話題を呼び、SNS上では「これは一体何なんだ?」「こりゃヤバい」と驚きの声が広がった。

 エリソンは1-1で迎えた後半11分、相手GK富居大樹がボール処理をもたつく瞬間を見逃さず、猛プレス。ボールを奪うと富居にユニフォームを引っ張られながらも、強靭なフィジカルで引きずり回してそのまま無人のゴールへシュートを沈めた。この場面には「DAZN」で解説を務めた元日本代表の坪井慶介氏も「倒れない。まさに闘牛」と、得点後に披露する“闘牛パフォーマンス”にかけて思わず驚きの声をあげている。

 かつて川崎や東京ヴェルディなどでプレーした元ブラジル代表FWフッキを彷彿とさせる力強さに、SNS上でも「これは一体何なんだ?」「こりゃヤバい」「ユニが破れちゃうんじゃないかってくらい引っ張られてる」などと驚愕の声が続々。すでにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16で2得点と結果を残したなかで、早速Jリーグでも仕事を果たした新助っ人のプレーぶりは大きな反響を呼んでいた。(FOOTBALL ZONE編集部)