JRT四国放送

写真拡大

徳島県の名西高校芸術科の生徒たちが日ごろの成果を発表する「名西高校フェスティバル」が徳島市のあわぎんホールで開かれています。


名西高校は徳島県内で唯一芸術科があり、プロのアーティストから指導を受けるなどして高校生が日々芸術の腕を磨いています。

生徒たちの日ごろの成果を披露するこのフェスティバルは今年で3回目で、美術コースと書道コースの生徒79人の作品、あわせて346点が展示されています。

書道コース3年、逢坂羽瑠菜さんの作品は…。

(書道コース3年 逢坂羽瑠菜さん(逢のしんにょう点一つ))
「柔らかい風が吹いている感じのイメージで書きました。淡墨のにじみを出すのがすごく難しくて、何度も書き直しました。コントラストがきいた作品になったんじゃないかなと思います」

美術コース2年、松尾心々菜さんの作品は…。

(美術コース2年 松尾心々菜さん)
「トルコランプを見て綺麗だなと思ったのがきっかけで、描きたいなと思いました。見てる人が綺麗だなと思えるように、光と影の描き方にはこだわりました。細かく描いたのでひとつひとつじっくり見てほしいです」

このフェスティバルは、18日まで開かれていて、17日午後2時からは音楽コースの生徒による演奏会も開かれます。