キャンパーにも人気のジムニー。だったら内装もアウトドア仕様にお手軽カスタム！
タフでおしゃれで低燃費、三拍子揃ったジムニーはキャンパーにも大人気。乗るからには自分らしいカスタマイズも楽しみたい！ってことで、手軽に内装をアレンジできるアイテムをご紹介します。
カーメイトから1月18日より発売中の「ジムニー専用 モールパネル」（1万2800円）は、ミリタリーファンに人気の高いモールシステムに対応したシステマチックな収納アイテム。リアサイドウィンドウに取り付けるだけで、機能的な壁面収納がいきなり完成します。
モールシステムとは1997年以降アメリカ軍が採用している個人装備システムで、あらかじめ規格に則って配置された帯状（あるいは格子状）のウェビングに、ポーチやバッグなどモジュール化されたアイテムを装着する装備システムのこと。
もともとはミリタリー好きやサバゲー愛好者の間で使用されていましたが、モジュールを簡単に脱着できる＝目的に応じて装備を自在に最適化できるというメリットは、キャンプや車中泊にも好相性。
すでにシート背面やサンバイザーに取り付けられるオーガナイザーなどは多くのユーザーに愛用されていますが、いっそ壁面を丸ごと収納にできたらもっと便利じゃないの？ということで注目したいのがこの「ジムニー専用 モールパネル」というわけです。
取り付けは同梱されている6つのブラケットをウインドウ周囲にはめ込んで仮留めし、パネルを取り付けて固定するだけ。
パネルもブラケットもジムニーのリアサイドウィンドウにぴったりと収まるサイズに設計されているから、見た目もすっきり。一度取り付けてしまえばパネルの着脱は工具レスで簡単に行える手軽さも嬉しいポイント。
パネル表面は既存のオーガナイザーのようなウェビング仕様ではなく、立体的なオフセット構造が採用されていますが、これはポーチなどモジュールの脱着の際、ベルトが簡単に通せるようにとの配慮から。
同梱の大小フックやDリング、ゴム製ストラップのついたフックを使えば、モールシステム非対応の小物も収納できるから、ロープや工具、ヘッドランプなど、すぐに手の届くところにおいておきたいギアの定位置にするのにぴったりです。
もちろん目的に応じたモジュールをビシッと取り付けてもカッコいいし、お気に入りのアイテムを飾って“見せる収納”を楽しんでも良いですよね。
パネルの素材には炎天下での利用を想定して熱による湾曲の不安の少ないナイロンを採用、さらにガラスを混ぜ込むことで強度をアップ！ 軽く取り回しやすい樹脂素材ながら十分な剛性を備えます。
ただし、耐荷重量は5kgまで。あまり重さのあるモノの収納には向かない点はぜひ注意してくださいね。
>> カーメイト
＜文／&GP＞
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