【山口天気 朝刊1/26】冬らしい寒さ続くも 洗濯日和の金曜日 週末は気圧の谷通過で一部にわか雨・雪も
強烈寒波の余韻によって居座り続ける寒気の影響で、きょう26日(金)の朝も各地で厳しい冷え込みになりました。多くの所で氷点下の気温となり、今季一番の冷え込みになっている所もあります。
※午前6時までの最低気温(★は今季最低)…徳佐-5.7度、豊田★-5.1度、玖珂-4.0度、秋吉台-3.7度、柳井-3.3度、広瀬-3.3度、安下庄-2.4度、下松-2.2度、宇部★-2.2度、防府-2.0度、油谷★-2.0度、山口-1.7度、須佐-1.6度、岩国-1.3度、萩1.6度、下関2.9度。
きょう26日(金)の県内は、北部や山間部中心に曇りがちの時間がやや長い所もありますが、全般には晴れたり多少曇ったり程度で、まずまず落ち着いた空模様が続きそうです。天気の崩れはなく洗濯物の外干しは問題ありません。
日中の気温は前日よりは高めで、昼間はじわりじわり厳しい寒さは和らいでいくものの、まだ多くの所で1桁止まり。引き続き、シッカリ暖かな服装でお過ごし下さい。
今週末は一時気圧の谷が通過する見込みです。土曜日は曇ったり晴れたりで、大きな天気の崩れまではなさそうですが、日曜日は、より雲が増え、一部でにわか雨、山間部ほど少し雪が交じる所もある、やや不安定な空模様になる、とみています。
金・土・日曜日の中では、きょう金曜日が、まだ一番空気が冷たいですが、一番晴れ間もありそうなので、水仕事などは辛いところですが、お洗濯など頑張っていきましょう。
来週は連日、日中は12～13℃、と寒さは和らいでいく見込み。一方で、来週は前半は晴れ間も、後半、1月終わり頃から曇りや雨のぐずつく天気の日が多くなる、とみられます。
寒さが緩むと、スギ花粉の飛散が徐々に始まる可能性があります。花粉症の方は薬の服用を始めるなど、初期療法をそろそろ始めておきたいところです。
（KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)
