感染予防に役立つ！ 警視庁が伝授する「手指消毒」のコツ
最近はインフルエンザだけでなく、新型コロナウイルスの感染者数も増加傾向にあることから、感染を防ぐために、帰宅時や調理時などに手や指をしっかり洗ったり、消毒したりする必要があります。そんな中、警視庁警備部災害対策課（以下、警視庁）が、手指消毒のポイントについて、X（旧ツイッター）の公式アカウントで紹介しています。
爪の間までしっかり消毒を
警視庁によると、手指消毒の手順は次の通りです。
【手指消毒の手順】
（1）手のひらに消毒液などをためる（ワンプッシュ）。
（2）ためた消毒液などで、指先および爪の間までしっかり消毒。消毒液などは反対の手に移し、左右行う。
（3）手の甲を手のひらで擦る。
（4）指を組んで両手の指の間を擦る。この動作を左右行う。
（5）親指を片方の手で包み、ねじるように擦る。この動作を左右行う。
（6）手首まで丁寧に擦る。この動作を左右行う。
（7）渇くまで手のひらを擦り込む。
警視庁は、手指消毒の際に忘れがちな部位は指先だとして、爪の間までしっかり消毒を行うよう、Xで注意喚起。その上で「特に調理や食事の前、トイレ使用後などは、消毒もしくは手洗いで感染予防をしましょう」と呼び掛けています。
