モグライダー・芝大輔ら出演 日曜劇場「さよならマエストロ」追加キャスト発表
西島秀俊と芦田愛菜が父娘役で共演する、1月14日スタートのTBS系・日曜劇場「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」(毎週日曜よる9:00〜9:54※初回25分拡大)の追加キャストとして、モグライダーの芝大輔、白石加代子、LiLiCo、おじゃす、柳亭小痴楽、山本圭祐らの出演が決定した。
「さよならマエストロ」は、ある事件で家族も音楽も失った元世界的指揮者(マエストロ)の父親と、そんな父を拒絶して音楽を嫌ってきた娘が、とある地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていくヒューマンドラマ。西島が才能ある指揮者だった父・夏目俊平を、芦田が俊平の娘・響を演じる。
5年前のある事件をきっかけに音楽界から離れ、ひとりウィーンで暮らしていた俊平。そんな彼が、日本で廃団寸前の市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」で指揮をすることになり、数十年ぶりに帰国。事件をきっかけに父と決別していた娘・響との気まずい同居生活が始まる。天才ゆえに娘の気持ちがわからない俊平は、父としてもう一度娘と向き合う中で、5年前から時間が止まっていた娘の人生を少しずつ動かしていくに。西島と芦田のほか、宮沢氷魚、新木優子、當真あみ、佐藤緋美、久間田琳加、大西利空、石田ゆり子、淵上泰史、津田寛治、満島真之介、玉山鉄二、西田敏行が出演する。
芝が演じるのは、響が勤める晴見市役所総務課の課長役で、響の岐路となる異動を伝える重要な役どころ。また白石は、響の異動先であるコンサートホール事務局に訪れてくるおばあちゃん・富子役。LiLiCoが演じるのは、津田演じる近藤益夫の妻・洋子役。夫のオーケストラ活動には興味がなく、益夫にとっては家で頭が上がらない存在だ。そんな益夫と洋子の娘・心役でフォロワー460万人を誇るTikTokクリエイターのおじゃすも出演。さらに小痴楽は、響がご執心の落語家として本人役を務める。また山本が演じるのは、晴見市役所文化振興課の課長・滝田役。そのほか、藤巻直哉、加藤章太郎、村中暖奈、パスカルズら個性豊かなキャストが出演する。
金曜ドラマ「凪のお暇」(2019年)、「妻、小学生になる。」(2022年)などを手掛けてきた大島里美によるオリジナルストーリー。音楽は「テセウスの船」(2020年)をはじめ多くの人気ドラマを手掛ける菅野祐悟が担当。音楽監修は東京音楽大学教授で世界的指揮者の広上淳一。オーケストラの演奏部分も東京音楽大学が全面バックアップする。(編集部・入倉功一)