【おせちリメイク】残った黒豆で…「ぷるぷるミルク寒天」作ってみた!昭和レトロで上品な甘さ♪【農家直伝】

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おせちの「黒豆」って、家族が好きなので毎年作るのですが、いつも作りすぎて余りがち。実家などにお裾分けしてもまだある…なんてことも(涙)。そんな黒豆救済にぴったり!北海道の農家にアレンジレシピを教えてもらいました♡黒豆ばっかり食べて飽きちゃったよーとなる前に、「ぷるぷるなミルク寒天」にしちゃいましょ~。寒天は食物繊維も豊富なので、ご馳走が続いた後のさっぱりデザートにも良さそうですね☆

おせちの黒豆があの調味料でアイス風スイーツに大変身!「黒豆のチーズクリームサンド」作ってみた♪

ぷるっぷるの「黒豆のミルク寒天よせ」

材料(4人分)
粉寒天…4g
砂糖…50g
水…250g
牛乳…250g
生クリーム…50g
黒豆(煮たもの)…適量 ※今回は70gを使いました。



作り方
1.粉寒天・砂糖・水を煮溶かし少し沸騰させる。



2.牛乳を加えて、ひと煮立ちさせる。



3.火からおろして生クリームを入れる。



4.型に3を半分入れ、固まりかけたら黒豆を入れ、残りの3を入れて冷やす。
(型は、流し箱 11.5×14 × 4.5cm 容量 約600mlのものを使用しました)



レシピ自体はとっても簡単なのですが、難しいのは、黒豆をのせるタイミング。
寒天が固まる前にのせると、黒豆が沈んでしまうし、固まるのを待ちすぎると、上にかける分の寒天が鍋の中で固まってしまうし(汗)。
残りの寒天を湯せんして、固まらないようにしておけばよかったと後悔。



本来は、黒豆を寒天でサンドするだけですが、今回は見映えをよくするため、最後に表面にも黒豆を散らしてみました。



5.しっかり冷えて固まったら型から出して、切り分ける。



おおお、良い感じに固まってる!!
しっかり固まったこの様子は、やっぱりテンションがあがりますね~。
ただ、黒豆が下の方に偏っているような気がしますが…上下ひっくり返せませんでした(汗)。

今回の黒豆の使用量は約70g。
最初は入れ過ぎかなと思いましたが、フタを開けてみればもっと入れても大丈夫でした。

さてさて、切り分けたところでいただきまーす♡


断面を見ると、やっぱり下の方に黒豆が偏っていますね・・・(汗)。

ぷるぷる♪そうよ、寒天デザートってコレコレ。
ぷるっとしつつも、弾力がありすぎず後味もスッキリ♪
黒豆の上品な甘さと、ミルクの組み合わせがまたイイですね。

生クリームが入っているのでコクもあり最高♡
味に変化がつくので、やっぱり少量でも生クリームが入ると違いますね。



ミルク寒天といえば、甘~い缶詰入りのみかんが入ったものがポピュラーですが、こちらは黒豆入りなので、甘さ控えめで上品な仕上がり。

生クリームなしでもOK!むしろコッチが好きということも!?

今回のレシピは、生クリームを50g使用。
生クリームを入れることで、おいしくなるのは間違いないのですが、少量だと余ってしまうしなぁ~と作るのを躊躇してしまうこともありますよね。

そこで、別の型を使って「生クリーム無しバージョン」も作ってみました♪




花型のミルク寒天。見た目は、生クリーム入りより少し白さが薄い気がします。

さっそく食べてみます!

ん?お味はそれほど変わらないような。
ひとくち、ふたくち噛みしめながら食べると、生クリーム入りよりサッパリした甘さ。食感はややしっかりめですね。

夫は、子どもの頃におばあちゃんに手づくりしてもらった、昔ながらの寒天に思い出と郷愁があるため(笑)、生クリームなしのほうに軍配!
6歳の娘は甘党なので、生クリーム入りがいいかな♡とのことでしたが、黒豆がおいしい!とのことでどちらもペロリ。


沈んだ黒豆も、型から出してひっくり返すと、表面に見えてキレイ!

基本はミルク寒天なので、牛乳好きにはどちらのバージョンも甲乙つけがたい♡

寒天は食物繊維が豊富で腸内環境を整える働きがあるので、お正月のご馳走続きの後にもぴったりです。
ちなみに、さっぱりツルンと食べられるので、お風呂上がりの一口にも◎。
黒豆が余っていなくても、あえて作りたくなっちゃうぐらいハマりそうです☆

みなさんも、ぜひ作ってみてくださいね♪

★今回のレシピは、北海道JA鹿追町女性部からのご提供でした。