9月6日に17歳となられた悠仁さま。8月上旬に茨城県つくば市の国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構をお一人で訪問された際の写真が公開された(写真提供:宮内庁)

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「来年の春に悠仁さまは高校三年生になられます。以前から紀子さまは悠仁さまが“初の東大卒天皇”になることを望んでいると言われてきました。

11月には初めて学術論文を発表されていますが、この一年の学習や活動が大学進学において重要になってきます」(皇室ジャーナリスト)

日本屈指の進学校である筑波大学附属高校に通われている悠仁さま。今年9月、“第一志望”とされる東京大学のほかに進学先として急浮上した大学が――。

「高校の行事などで6月と8月につくば市を訪問されていたこともあり、進学先の候補として筑波大学があがったのです。筑波大学にはいわゆる農学部にあたる生物資源学類という学科があり、幼少期からトンボなどの昆虫を観察し、稲などの農作物について学ばれてきた悠仁さまのご意向に合致します」(前出・皇室ジャーナリスト)

悠仁さまの進学先に急浮上した筑波大学生物資源学類はどのような学部なのだろうか。卒業生はこう語る。

「実際の現場に立って行う実習が豊富で、農業系のものでは1年を通した作物の生産、収穫を体験することができます。全体的に明るい雰囲気の人が多い印象で、男女のバランスは理系ですがおよそ1:1です。“文化系”と“体育会系”両方の人がいるので、様々な趣味を持つ人がいますね。実習や学校の行事などで共同作業をする機会が多いこともあり、学部内での恋愛は多かったです」

筑波大学には高校の成績や小論文、面接などで評価されるAC入試や、学校推薦の制度もある。

「生物資源学類を“推薦”で入学する人と一般受験で入学する人の比率は3:7です。推薦での入学には、研究そのものに強い興味がある人が多いイメージですね。悠仁さまのようにすでに論文を執筆されているなど素晴らしい実績がある人は、ほとんどいないため“研究への熱意の裏付け”という意味では、とても有利なのではないでしょうか」(前出の卒業生)

進学先が注目されているだけに、熟慮の末、選ばれるに違いない。