ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

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背番号譲ってくれた同僚にポルシェ、日本全国の小学校にはグラブ寄贈

 ドジャースに移籍した大谷翔平投手の“神対応”が日米で話題を呼んでいる。背番号「17」を譲ってくれたジョー・ケリー投手の妻アシュリーさんに、なんと新車のポルシェをプレゼント。これまでの“太っ腹”ぶりを紹介する。

 11月、大谷は日本国内の全小学校にジュニア用グラブ約6万個を寄付することを発表した。日本の約2万ある小学校に各3個ずつ寄贈。「野球を通じて元気に楽しく日々を過ごしてもらえたら嬉しいです」とインスタグラムを通じてコメントしていた。

 今春のWBCで共闘したラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)には高級時計をプレゼントして話題になった。3年後の2026年WBCで再び日本代表として一緒に戦うことを条件にプレゼントしたもので、ヌートバーは「自分にとって意味の大きい時計」と語っている。

 また、2021年にはオールスターのホームランダービーに出場して得た賞金15万ドル(約2100万円)をエンゼルスの球団スタッフ約30人に配ったことが伝えられた。今回のドジャースとの10年総額7億ドル(約997億円)の契約に伴い、球団の慈善団体に1%を超えない金額を寄付すると伝えられた。毎年70万ドル(約9970万円)を寄付することになる。

 そして今回は、アンバサダー契約を結ぶ「ポルシェ」のプレゼント。二刀流で野球界を席巻するスーパースターは、太っ腹ぶりも規格外だ。(Full-Count編集部)