年末だから100均グッズで【家中の隙間・溝】をせっせとお掃除！タイトな隙間でも使える掃除グッズ４選
【すきま掃除】ホース＆バケツ不要！ダイソー「2WAY水差しブラシ」でサッシの溝を掃除してみた
掃除しにくいサッシやエアコンの内部もこれならス～イスイ♪
では、家の隙間や溝の掃除に”使える”100均アイテムを見ていきましょう！
まずは、ダイソー「2WAY ペットボトルにつける水差し付ブラシ」。
サッシの溝や玄関のタイル目地で実力発揮！
ダイソー「2WAY ペットボトルにつける水差し付ブラシ」
ダイソー「2WAY ペットボトルにつける水差し付ブラシ」税込110円
サイズ:（ブラシ）横5.9cm×縦13cm×奥行3.4cm、（水差し）横3.4cm×縦8.6cm×奥行3.4cm
素材:（本体・ブラシ）ポリプロピレン、（パッキン）熱可塑性エラストマー
「2WAY ペットボトルにつける水差し付ブラシ」は、水を入れたペットボトルに取り付け、水をかけながら、窓のサッシや玄関のタイル目地などをお掃除出来るアイテム。
「2WAY」とあるように、水をかける「水差し」と汚れを取る「ブラシ」の機能を持った”二刀流”です。
「水差し」として使う場合は、水を入れたペットボトルに「水差し」キャップを取り付けるだけ。
「ブラシ」として使う場合は、ブラシキャップだけでそのまま使ってもOK。…ですが、ペットボトルに「水差し」キャップを取り付けた状態で、「ブラシ」キャップを取り付けて使うのがおすすめ。
なぜなら、水をかけながらの掃除が”片手”でラクに出来るからです。
こんな風に。
ホースが届かない場所の掃除や、ホースをわざわざ出すほどでもない、ササッと水で洗い流したいときなどに力を発揮してくれます。ただし、装着出来るペットボトルは口径が2.8cmのものとのこと。
では、「窓のサッシ」を掃除してみましょう。
砂やら埃やら髪の毛やらで、汚さMAX。なかなか手ごわそう…（苦笑）。
水を入れたペットボトルに「水差し」キャップと「ブラシ」キャップを両方装着して、水で汚れを流しながら洗います。
「ブラシ」の毛の部分の幅は1cmもないので、サッシの狭い隙間にすっぽり入り、隙間の角に溜まった汚れもかき出してくれます。毛もしっかりしているので、ゴシゴシ洗っても抜け落ちたり、へにょへにょになったりしません。
汚さMAXだった窓のサッシも10分ほど「2WAY ペットボトルにつける水差し付ブラシ」で掃除しただけで、ごらんの通り。きれいになりました！
Before
↓
After
Before
↓
After
ダイソー「2WAY ペットボトルにつける水差し付ブラシ」は、水が流れる勢いを利用して洗えるのが最大の魅力だと思います。お風呂の扉レールの掃除にもいいかも！
ダイソー「2WAY ペットボトルにつける水差し付ブラシ」に関する詳細はこちらの記事をご覧ください。
タイトル→【すきま掃除】ホース＆バケツ不要！ダイソー「2WAY水差しブラシ」でサッシの溝を掃除してみた【秋の小掃除】
続いて、キャン★ドゥの「お掃除スティック」。
「高くて手が届かない」「狭くて手が入らない」あらゆる隙間をお掃除！
キャン★ドゥ「お掃除スティック」
キャン★ドゥ「お掃除スティック」税込110円 本体スティック1本＋お掃除カバー1本
【サイズ】長さ（スティック 約46cm、カバー 約28cm）幅（スティック 約5mm、カバー 約1.5cm）
【材質】持ち手とコーティング：ポリプロピレン、芯：スチール、カバー：マイクロファイバー（ポリエステル80％、ナイロン20%）
キャン★ドゥの「お掃除スティック」は、「高くて手が届かない」「狭くて手が入らない」ような隙間や溝を掃除するのにぴったりのアイテム。細長くて自由自在に曲げられるスティックが、狭い隙間にもスイスイ入っていってお掃除してくれます。
自由に曲がるスチール製のスティックとマイクロファイバー製のカバーがセットになっています。
このカバーは「使い捨て」ではなく、洗って繰り返し使えるのでエコ！ちなみに、カバーだけの別途販売もしています。
では、狭い隙間の多い「エアコンの吹き出し口」の掃除をしてみましょう。
なかなか雑巾では拭ききれない、「エアコンの吹き出し口」のハネとハネの間。この”高い”場所にある”狭い”隙間にも幅約1.5cm、長さ約46cmの「お掃除スティック」なら余裕で入ります。
そして、手が入らないので一度も掃除したことがない、ハネの奥も「お掃除スティック」を曲げれば、この通り。
ハネの奥には黒いカビのような汚れが発生していて、想像以上に汚くてびっくりしました（笑）。
エアコンの吹き出し口以外にも、クイックルワイパーでは拭ききれない「ドア枠の角」も細くて曲がる「お掃除スティック」ならピンポイントで掃除可能。
冷蔵庫と床の隙間は、スティックを伸ばした状態で入れて、左右に動かすと…。
うげっ。埃やら髪の毛やら、いっぱいカバーにくっついて出てきました。
「エアコンの吹き出し口」から始まり、「ドア枠の角」や「冷蔵庫と床の隙間」など、家中のあらゆる溝や隙間を掃除したら、
掃除前はこんなにきれいだったカバーが…。
Before
↓
こんなに真っ黒に！（笑）
After
でも、ご安心あれ。このカバーは、洗って繰り返し使えるタイプ。食器用の中性洗剤でもみ洗いしたら、埃や汚れはけっこう落ちました。これなら、まだまだいろいろな場所を掃除出来そうです。
使用後、食器用の中性洗剤でもみ洗いしたお掃除カバー。
細くて、長くて、曲げられる、キャン★ドゥの「お掃除スティック」。今回ご紹介した場所以外にも、棚の上やカーテンレール、照明の傘、食器棚のフチ、壁や扉にあるわずかな出っ張り部分などにも使えそう。高くて手が届かない場所や雑巾などで拭けない隙間の掃除に”使える”アイテムだと思います。
キャン★ドゥ「お掃除スティック」に関する詳細はこちらの記事をご覧ください。
タイトル→【6000軒の掃除をした】伝説の家政婦が激推し！キャン★ドゥ「お掃除スティック」でエアコン掃除してみた
タイトル→【予約の取れない家政婦】激推しのキャン★ドゥ「お掃除スティック」で”家中のいろんな隙間”掃除してみた
”じゃない”100均グッズも隙間掃除に大活躍♡
さて、ここからは、お掃除専用ではないけれど、工夫とアイデアで”掃除に使える”アイテムに変身する、100均グッズをご紹介します。
まずは、セリア「コットンウッドスティック」。
ネイルのお直しグッズが隙間掃除に才能発揮！
セリア「コットンウッドスティック」
セリア「コットンウッドスティック100本入り」税込110円
材質：天然木、綿
サイズ：縦70mm×直径2mm
セリアの「コットンウッドスティック」は、縦7cm、直径2mmの木で出来た極細スティックに、コットンが巻き付けられているアイテム。”普段”は、はみ出てしまったネイルやアイメイクをピンポイントで修正したいときに使うのですが…。
ここで、発想の転換！
「コットンウッドスティック」の”細かな箇所の修正能力”は、細かい部分のお掃除にも使えるんです。実は、このアイデア『ソレダメ!～あなたの常識は非常識!?～』で紹介していたものなんですけどね（笑）。
例えば、キッチンのガス台の隙間。調理中に出た食材のクズなんかが隙間に溜まって、拭き掃除だけではきれいになりませんよね。
そこで、細かな作業が得意の「コットンウッドスティック」をガス台の隙間に入れて、左右にシャーッシャーッと2回ほど動かしてみると…。
あら、すごい！こんなに汚れを掻き出してくれました。
続いて、洗濯機。狭い隙間に汚れがたまるんですよね～。
直径2mmの「コットンウッドスティック」は、洗濯機の狭い隙間にジャストフィット。ちなみに洗濯機の汚れには、洗剤が固まったものもあるので、コットン部分を少し濡らしたほうが、汚れは落ちやすいようです。
こちらも、左右にシャーッシャーッと2回ほど動かすだけで、洗濯機の隙間の汚れがごっそり取れました。
汚れを水で流せば、お掃除完了です！
セリア「コットンウッドスティック」は、直径2mmという極細サイズであることと、コットンが巻き付けられていることが特徴。コスメグッズではあるものの、この”極細”が、狭い隙間や溝の掃除で活躍してくれます。
加えて、コットンが巻き付けられているので、傷つけずにやさしく掃除出来るところも魅力。お風呂のドアのサッシや、冷蔵庫のパッキンの溝、フローリングの床の溝など、傷つけずに掃除したい”極狭”な溝や、隙間の掃除に”使える”アイテムだと思います。
セリア「コットンウッドスティック」に関する詳細はこちらの記事をご覧ください。
タイトル→【100均のじゃない使い方】セリア「コットンウッドスティック」をメイクじゃなくキッチン掃除に使ってみた実例
続いては…。
意外や意外、小学校の頃に使ったおなじみの「木工用ボンド」。これも発想の転換で、お掃除グッズに変身するんです。
塗る→放置→剥がすの3STEPで隙間掃除！
ダイソー「木工用ボンド」
ダイソー「ボンド 木工用」税込110円
材質：酢酸ビニル樹脂、水
ダイソーなどの100均ショップでも売られている、木や紙、布などを接着する「木工用ボンド」。これも、隙間や溝を掃除するお掃除グッズになるんです。2年ほど前にSNSで話題になったので、ご存じの方もいるかもしれませんね。
それにしても、「木工用ボンド」を隙間掃除に使おうだなんて、すごい柔軟な発想。すばらしい。
「木工用ボンド」を使って掃除するのにおすすめなのは、「リモコン」。たくさんボタンがあって、埃や手アカ汚れが溜まりやすいですよね。それに、精密機械なので溝に細い棒などをつっこんでホジホジすると壊れそう…。
そんなリモコン掃除も、「木工用ボンド」を使えばラクチン♪
やり方は、リモコン全体にボンドを直接塗るだけ。たっぷり塗るのがポイントです。ただし、乾くまで電源をつけられないのは困るので、電源ボタンは回避（笑）。
ボンドが透明になって、完全に乾くまでしばし待機。透明になるのに半日くらいかかるので、夜に塗って朝起きてから剥がすのがよさそうです。
ボンドが乾いたら剥がすだけ。
ぺりぺり～っと剥がれて気持ちイイ。
おお～、まるでリモコンの抜け殻のように美しく剥がれました！…じゃなくて（笑）、肝心の汚れはというと…！
はい、ごらんの通り。しっかり、汚れを取ってくれました。茶色い汚れがチラホラと。
コンロとワークトップの隙間も、”ボンド掃除”してみます。調理中に出た食材のクズなどが詰まったり、油や調味料の汚れが入り込んだりしますよね。
たっぷりとボンドを塗って、乾いたら、ぺりぺり～っと剥がしていくだけ。ちなみに、ボンドを厚めに塗ったので、乾くまで丸1日かかりました。外出する用事があるときなどにやるといいかもしれませんね。
普段の掃除では取りきれなかった汚れが、ボンドと一緒にスルスル～と取れて、汚れと一緒に気分もすっきりします。
木工用ボンドを使った隙間掃除は、乾くのに多少時間がかかりますが、「塗る」→「放置」→「剥がす」のわずか3STEPで出来るのが魅力。「塗る」作業と「剥がす」作業は、労力と時間をさほど使わないので、”待つ”忍耐さえあれば、OK(笑)。リモコンやコンロ以外にも蛇口まわりやヘアブラシ、子どもの上履きの裏などにも使えそう。
木工用ボンドを使った隙間掃除に関する詳細はこちらの記事をご覧ください。
タイトル→【掃除の裏ワザ】 100均のボンドで隙間汚れが簡単に取れる⁉SNSで話題の「ボンド掃除」やってみた！
この4選で家中の隙間をくまなくお掃除を♪
今回、家の”隙間や溝の掃除に活躍してくれそうな100均グッズを4つ集めてみました。それぞれのグッズに特徴があり、4つを使い分ければ、家中のいろいろな隙間や溝をくまなく掃除出来そうです。使ってみてはいかがでしょう♪
なお、記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がありますので、ご了承下さい。
ただし、もしも同じ商品が手に入らなくても、代用出来る商品はいろいろあると思うので、工夫しながら掃除してみるのも、いいかもしれませんね。
