お笑い芸人、ミュージシャン、俳優と多才なマキタスポーツさん。12月19日「西川あやの　おいでよ！クリエイティ部（文化放送）」では、これだけの才能に溢れるマキタスポーツさんが何故遅咲きだったのか理由を聞いた。

マキタ「僕が子どもの頃、青年期に思い描いていた、やりたいなと思っていたことは全部やれてると思うし仕事になってると思う。だけど、それ以外のことは何もできないタイプの人間なので大島育宙君みたいな気付きを持って、この世界に入るべきだったんだと思うんですよ。自分はやっぱりネタロマンとか芸人ロマンとか、あるいはビートたけしさんが好きだった。だから、そういう系統で何かやれたらなと思っていたんですよ。ところが自分にはそういう適性がなかったり、時代も違ったり、個性も全く違うし、才能の種類が違い過ぎる。それなのにそっちの方を目指していたから時間がかかったんだと思う」

西川、大島「はぁ～～～」

マキタ「大島君はハナからちゃんと自分が目指すべきところとか、やりたい仕事はこういう方向なんだっていうことをスマートにちゃんと考えられて、そのためにやることは何だっていうことがちゃんとできてるじゃないですか。こういう受験勉強のモンスターみたいなヤツがいるんですよ」

大島「そうです、ロボットです」

マキタ「いや、ロボットなんかじゃないけど、この世界には、そういう見通しとか、それに対する傾向と対策ってことが絶対あるんですよ。遅咲きに関して答えを言うと、僕はそれを見誤っていた。だから時間がかかった。だから僕自体は遅咲きで良かったと思ったことはあんまりないですね」

 

番組では、この他にも遅咲きについて話し合っています。もっと聴いてみたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。