アーセナルに完敗…現地メディアはフル出場の三笘薫に賛辞と注文「見事なクロスはゴールに値」「警告を受けたDFをもっと試すべき」
![ホワイト(4番)とマッチアップした三笘。(C)Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/7/a/7a974_1429_5ec779af_c22c0dfd-m.jpg)
三笘は3日前のマルセイユ戦(1−0、ヨーロッパリーグ)に続き、フル出場。チーム全体でシュート0本に終わった前半は見せ場を作れなかったが、後半に入って徐々にゴール前でボールを持てるように。82分にはオーバーラップから右アウトサイドで完璧なラストパスを送り込むも、ダイレクトで合わせたパスカル・グロスがビッグチャンスを逃した。
【動画】サカに手を出し、三笘が珍しくイエローカードを受けたシーン。その時アルテタ監督は…
「静かな立ち上がり。(ブカヨ・)サカへのファウルで警告を受けた。同点ゴールを狙うなか、ボックス内で倒れたが、何も与えられなかった。グロスへの見事なクロスはゴールに値した」
また、『90min』は5点で、38分にイエローカードを受けて以降は、あまり強く行けなくなった相手DFベン・ホワイトに対し、もっと仕掛けるべきだったと指摘した。
「ブライトンで最もクリエイティブなアタッカーの1人だが、残念ながら静かな午後だった。特にホワイトにイエローが提示されてからは、もっと試すべきだった。試せる時間は多くあった」
過密日程に加え、怪我人続出で厳しい状況ではあるが、ブライトンは中3日で迎える次節のクリスタル・パレス戦までに、今季リーグ戦初の完封負けから立て直せるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部