仏海軍のフリゲート「ラングドック」(2023年3月27日撮影、資料写真)。(c)JACK GUEZ / AFP

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【AFP=時事】フランス軍は10日、海軍のフリゲートが紅海(Red Sea)で、イエメンから同艦に向かっていたドローン(無人機)2機を迎撃したと発表した。

 イランが支援するイエメンの反政府勢力フーシ派(Huthi)は9日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への食料や医薬品などの人道支援物資輸送が認められなければ、イスラエルの港に向かう全ての船舶を攻撃するとの警告をソーシャルメディアに投稿していた。

 仏統合参謀本部は、紅海で活動するフリゲート「ラングドック(Languedoc)」により、「特定された二つの脅威の迎撃と破壊」が9日夜に遂行されたと発表。ドローンは「同艦に真っすぐ向かって飛来していた」という。

 迎撃は、フーシ派の支配下にあるイエメン・ホデイダ(Hudaydah)港から110キロ沖で、日本時間で10日午前5時半と同7時半に行われた。

 匿名を条件に取材に応じた軍情報筋はAFPに対し、同艦は短・中距離の脅威に対する自衛用艦対空ミサイル「アスター15(Aster 15)」を使用したという。

 仏海軍によると、自衛目的で艦対空ミサイルを使ったのはこれが初めて。

【翻訳編集】AFPBB News

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