ドジャース移籍を発表した大谷翔平【写真:Getty Images】

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10日にドジャースとの契約合意を発表「グループチャットが大騒ぎ」

 エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、自身のインスタグラムでドジャースとの契約に合意したと発表した。これにはドジャースナインも狂喜乱舞。ウィル・スミス捕手は「昨日は間違いなくクレイジーだった」と振り返った。

 大谷の代理人ネズ・バレロ氏が所属する事務所「CAAスポーツ」は10年総額7億ドル(約1015億円)で契約に合意したと発表。プロスポーツ史上最高額となった。6年越しに叶った二刀流の加入。来季からチームメートになるドジャースナインもグループチャットで大盛り上がりだったという。

 MLBネットワークのラジオ番組「SiriusXM」に出演したエバン・フィリップス投手は「ブルペンとチームのグループチャットも大盛り上がりだった」と証言。「過去数年間で僕らが見てきたショウヘイの活躍は、前例がない。彼は記録的な数字に相応しい。彼が僕たちの味方でいてくれて、僕らとしては間違いなくうれしいよ。次の10年間が本当に楽しみだ」と待ち遠しく感じているようだった。

 また、同番組に出演したスミスも「ツイッター(現X)上にいる人たちは彼の決断を待っていたと思う」と言及。「彼が球界最高の選手だ。昨日、僕たちはさらにいいチームになったことは疑いようがない」と期待した。(Full-Count編集部)