文化放送では、12月15日（金）の午後7時00分から『梶原しげると仲間たち～アルツハイマーとともに』を放送する。

元文化放送アナウンサーで司会者の梶原しげるが、今年9月にテレビ朝日「徹子の部屋」に出演し、認知症の一種であるアルツハイマーであることを自ら公表し大きな反響を呼んだ。

軽度を含め日本における認知症患者の数は１千万人を超えたといわれている。初期症状には極めて効果的な治療薬も承認され、ネガティブなイメージは徐々に変わりつつある。それでも、どこか偏見を持って患者を見がちだが、梶原しげるはその先入観を吹き飛ばす明るさで古巣の文化放送に久しぶりに登場し、パワフルなトークを展開する。

古くから梶原を知る文化放送のスタッフもこの番組制作のために再び集った。スタジオ収録には、かつての同僚、野村邦丸アナも乱入し、タイトルにふさわしい和気あいあいとした雰囲気のまま進行した。

番組では、主治医である昭和大学医学部の森友紀子医師もインタビュー出演し、認知症やアルツハイマーと向き合う梶原の現在の状況を説明し、エールを送る。またアルツハイマーと診断されたときに、資産を守るために自身や家族がしておかねばならないことについて経済評論家の佐藤治彦が解説。

医学的、経済的専門家のアドバイスの他、音楽にも造詣の深い梶原がウクレレを片手に歌うなど、バラエティに富んだ内容で放送する。

 

【特別番組概要】

■番組名　　『梶原しげると仲間たち～アルツハイマーとともに』

■放送時間　2023年12月15日（金）午後7時00分～8時00分（収録番組）

■出演　　　梶原しげる、水谷加奈、森友紀子（医師）、佐藤治彦（経済評論家）ほか