今年だけでセリエA“27ゴール” インテルのエース・ラウタロは総合力セリエANo.1のFWになった
セリエAの名門インテルに加わってから5年。アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスはチームとリーグを代表するストライカーへと成長を遂げた。
加入初年度こそリーグ戦で6ゴールと数字が伸び悩んだが、ラウタロはすぐにセリエAの環境に適応。2019-20シーズンからは二桁得点を継続しており、2021-22シーズンと昨季はともに21ゴールを奪っている。
今季も勢いは止まらない。早くも13試合で13ゴール1アシストの活躍を披露しており、この1年で決めたセリエA得点数は27点に達する。
今季より前線でコンビを組むマルクス・テュラムとの連携も完成しており、ラウタロは得点力からポストプレイまで何でもこなせるストライカーとして大活躍だ。総合力では現セリエA最高のFWと言っていいはずで、今季のラウタロを抑え込むのは簡単ではない。
