【山口天気 朝刊11/2】さらに”夏日”続出 11月の異例の高温続く 次の雨は来週月曜日頃
北日本には、前線の発達した雲がかかっていますが、西日本は大陸から大きく広がる晴れのエリアに入っています。
この晴れのエリアは、東西に長く広がる高気圧のエリアで、西日本は、このあとも高気圧にどっしりと覆われる見込みです。高気圧は、本州の南に中心をもつため、きょうも南からの温かい空気に包まれる見込みです。きのう1日（水）は山口、萩、広瀬で25度を超える、夏日となりましたが、きょうはさらに気温が上がります。最高気温はきのうより広い範囲で、25度を超える見込み。山口は28度予想。11月とは思えないような汗ばむ体感となりそうです。長い時間運動する場合などは、水分補給なども心がけて下さい。
天気としては穏やか。県内は、目立った雲はほとんどかからず、スッキリと晴れるでしょう。雨の心配はありません。
あす3日（金）以降も、最高気温が25度を超える予想です。4日（土）頃にかけて、季節外れの汗ばむ陽気が続くでしょう。その後、5日（日）は段々と雲が増える見込みで、後半ほどにわか雨があるかもしれません。6日（月）は大陸から進む前線の通過により大きく天気が崩れる見込みで、雨脚が強まる時間もあるでしょう。この雨を境に、一気に気温が下がる見込みで、来週は、最高気温は20度くらいに落ち着きそうです。
（KRY山口放送 気象予報士 中原一徹）
