現役プロゴルファー妻、11歳年下夫と出会い人生一変!心を掴んだのは「198円の椎茸」?
10月22日(日)放送の『新婚さんいらっしゃい!』に、宮城県仙台市から来た11歳差の新婚夫婦が登場する。
求人広告を売る営業マンとして働いている夫は28歳。一方39歳の妻は現役プロゴルファー。国内外の大会でプレーする16年目の女子プロだ。
2人の出会いは2年前、群馬県みなかみ町の大自然の中にて。ゴムボートで利根川を下るラフティングツアーに妻が参加したとき、新人ガイドとしてボートについていたのが夫だった。
早稲田大学ワンダーフォーゲル部出身の彼は、大学を卒業後NHKに就職。
エリートサラリーマン人生をひた走っていたが、山岳を駆け巡るアドベンチャーレースの魅力にハマり、NHKを退社。アドベンチャーレーサーとしてプロチームのあるこの地へやって来たのだ。
それに対し、我が身一つ、血反吐を吐く思いで厳しいプロゴルフ界を戦ってきた妻は、「エリートが軽いノリで脱サラしたんだろう」と夫を斜に構えて見ていたという。
一方、プロゴルファーとして力強く生きる妻の姿に一目惚れした夫は、インスタグラムで妻の連絡先をゲットすると、「トレーニング方法を教えてほしい」とメッセージ。
お互いアスリートとしてやりとりを重ねていくうちに、妻は夫のスポーツに真摯に向き合う姿勢を感じ、「素直でいい子かもしれない」と彼を見直していった。
そんな折、夫から誘われたのは、みなかみ町の大自然の中での2人きりのBBQデート。職業柄、年下に遊びに誘われることもなかった妻は、心を躍らせてデートに臨んだ。
しかし、ここである事件が起こる。食材買い出しのために2人で地元のスーパーを訪れたときのこと。夫が購入したカゴの中を妻がのぞき込むと、そこには1パック6個入り198円の椎茸のみ。
夫は大事なBBQデートに、椎茸だけで勝負をかけようとしていたという。「とにかくお金がないなか、一番おいしい食材を選んだ」と主張する夫に、MC陣も呆れ顔。はたして、“椎茸オンリー肉ナシBBQデート”の顛末とは?
交際後も、プロゴルファーである妻のキャディを務めるなどいつも楽しそうに支えてくれるという夫。
どんな困難に直面しても「常に楽しむ以外の選択肢はない」とモットーを語る夫は、やがて経済的にも妻を支えたいと、自分の夢であるアドベンチャーレーサーを引退。
企業に再就職し、今では全国でも営業成績トップの営業マンとして妻の選手生活をバックアップしている。
夫と出会う前まで独りストイックに頑張ってきた妻は、結婚後、周囲から「変わった」と言われることが多くなったという。愛のパワーが導いた、その変化とは?