恐喝の疑い 暴力団幹部らを逮捕 事務所も家宅捜索 広島
指定暴力団共政会傘下の幹部らが恐喝の疑いで逮捕されました。
指定暴力団六代目共政会正木組の幹部の容疑者の男(47)と会社役員の容疑者の男(44)は中区で接待を伴う飲食店を経営する20代男性から17回にわたり51万円をみかじめ料として脅し取った疑いがもたれています。
警察は正木組の事務所を捜査員12人で家宅捜索するなど、組織的な関与があるとみて捜査をしています。
警察によりますと去年3月ごろ中区のビルの一室で会社役員の容疑者の男が「次から面倒みてもらう人じゃけぇ」などと被害男性に正木組の容疑者の男を紹介し、「現役に上がったけぇ」などと脅したということです。
調べに対し正木組の容疑者の男は「黙秘します」 会社役員の容疑者の男は「知りません」と話しているということです。