8回目の‘マドリー・ダービー’を迎えたアトレティコ・マドリーのキャプテン、フェルナンド・トーレス。レアル・マドリーからは未だゴールを奪えず、今回こそは「ゴールを奪って見せる」とモチベーションも高く‘マドリー・ダービー’に挑んだトーレスだが、試合は1−1の引き分けとしたものの、トーレス自身は今回も不発、ノーゴールに終わった。苦手意識は拭えず、今回もジンクスを破ることはなかった。

ゴールを決めることはできなかったが、それでも勝ち点を奪えたことには満足し、チームにも手ごたえを感じている。

「レアル・マドリーより僕たちの方が良かったと思うし、勝つチャンスがあった。でも、それを活かすことができなかったのは残念だね。チームの調子も上がっているし、良い兆候だよ。でも、この引き分けで得た勝ち点を次節のレクレアティーボ戦で活かさないといけないね」。

試合後にそうコメントを残した。

トーレスの対レアル・マドリー戦初ゴールは、ホームでのダービー(25節、2月25日開催予定)までお預けとなった。ちなみに、バルセロナとの相性は良いトーレスは、これまで8回の対戦で7ゴールを決めている。