プロが選ぶ“スゴいボーカリスト”発表!SHISHAMO・宮崎は「すべてのボーカルテクが想像の倍以上!」
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『関ジャム 完全燃SHOW』。
10月1日(日)の同番組では、特集「プロが選ぶあのバンドのボーカリストがスゴい」が放送された。
これまで数々のスゴいボーカリストを紹介してきた『関ジャム』。
今回はスタジオに、斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN/XIIX)、宮崎朝子(SHISHAMO)、今井マサキが集結。
さらに、常田真太郎(スキマスイッチ)、加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ)もアンケートで参加し、独自の目線で“スゴいボーカリスト”を選出した。
スキマスイッチ・常田真太郎が「すべてのボーカルテクが想像の倍以上!」と絶賛するボーカリストこそ、SHISHAMO・宮崎朝子だ。
「バンドにいながら自分が書いた曲を歌う、いわゆるシンガーソングライターと同じスタイルのバンドのボーカルは数多くいますが、朝子ちゃんほど自分の曲を客観視して、『言葉』『歌詞』そして『情景』『感情』を伝えられるボーカリストは非常に少ないと思います」(常田)
常田がとくに挙げた曲が、『君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!』。
「声色・早いセンテンスを見事に操り、主人公の心情が手に取るようにわかる。なんだか現実に相談されているように思えてきます」とコメントを寄せる。
さらに、斎藤も「本当にスゴすぎると思っています。100メートル走を全力疾走しながら、針の穴に糸をスルスル通しまくっているようなスゴさ」と感服。
「うまい歌とライブ感のある歌って、相反するもののように感じるんですけど、彼女の場合は両方100点をずっとたたき出している。ちょっと信じられないレベル」とべた褒めすると、宮崎は「気持ちいい。ありがたいです」と喜びを爆発させる。
また、『君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!』では歌唱はもちろん、ギター、キーボードも担当する宮崎。
「人が常に足りないスリーピースバンド」と内情を吐露しつつも、「(サポートメンバーは入れずに)ステージに3人だけで立つのが好き。お客さんがステージに向けるエネルギーをメンバーが一身に受けたい」とこだわりを明かした。