【オールカマー】ルメール「G1レベルにいけます」ローシャムパークが重賞2勝目
9月24日、中山競馬場で行われた伝統の重賞G2・オールカマーは、ローシャムパークが抜け出して快勝。1番人気に支持されたタイトルホルダーを直線半ばで捕えると、そのまま鮮やかに抜け出した。
オールカマー、勝利ジョッキーコメント
1着 ローシャムパーク
C.ルメール騎手
「この馬で重賞を勝つことが出来て本当に嬉しく思います。タイトルホルダーを2、3馬身前にずっと見ていました。でも僕の馬は流れに乗れていましたし、冷静に走ることが出来て、手応えはとても良かったです。最後はとても良い脚を使ってくれた。素晴らしいです。大きな馬で、跳びは結構大きいです。ずっと良いペースを維持することが出来る馬です。レースごとに強くなっていますね。今日はG2でしたけど、タイトルホルダーを負かしたので、絶対G1レベルにいけます。今日は皆さん応援してくれて本当にありがとうございます。秋のG1シーズンを楽しんでください」
レース結果、詳細は下記のとおり。
24日、中山競馬場で行われた11R・オールカマー（G2・3歳上オープン・芝2200m）は、C.ルメール騎乗の4番人気、ローシャムパーク（牡4・美浦・田中博康）が快勝した。1.1/4馬身差の2着に1番人気のタイトルホルダー（牡5・美浦・栗田徹）、3着に7番人気のゼッフィーロ（牡4・栗東・池江泰寿）が入った。勝ちタイムは2:12.0（良）。
2番人気で西村淳也騎乗、ガイアフォース（牡4・栗東・杉山晴紀）は5着、3番人気で団野大成騎乗、ジェラルディーナ（牝5・栗東・斉藤崇史）は6着敗退。
オールカマーのレース写真はこちらからタイトルホルダーはゴール寸前まで粘る
C.ルメール騎乗の4番人気、ローシャムパークが3連勝で重賞2勝目をマークした。春の天皇賞で競走を中止した1番人気のタイトルホルダーに注目が集まった。レースではタイトルホルダーが引っ張る中で、ローシャムパークは中団前目を追走。しっかりと前を射程圏に入れながら、直線では鮮やかに差し切った。このレースの1着馬には天皇賞・秋（10月29日・東京）への優先出走権が与えられる。
ローシャムパーク 10戦6勝
（牡4・美浦・田中博康）
父：ハービンジャー
母：レネットグルーヴ
母父：キングカメハメハ
馬主：サンデーレーシング
生産者：ノーザンファーム
【全着順】
1着 ローシャムパーク C.ルメール
2着 タイトルホルダー 横山和生
3着 ゼッフィーロ 戸崎圭太
4着 マリアエレーナ 三浦皇成
5着 ガイアフォース 西村淳也
6着 ジェラルディーナ 団野大成
7着 ノースブリッジ 岩田康誠
8着 ロングラン 丹内祐次
9着 ウインマリリン 松岡正海
10着 ハヤヤッコ 浜中俊
11着 エヒト 菅原明良
12着 マテンロウレオ 横山典弘
13着 アラタ 田辺裕信
14着 アサマノイタズラ 嶋田純次
15着 チェスナットコート 田中学
