アウトドアスペックのキーン「ZIONIC」はストリートでも履きたいデザイン

2023年9月12日 22時0分

フィールドにおいてシューズに求められる役割は、快適さだけでなく、足元の保護も重要な要素になります。また、誰に見られるという訳ではありませんが、やはりカッコよさを演出してくれる高いデザイン性を備えていれば、走りに対するモチベーションも大きく変わってきますよね。

アメリカ発の人気アウトドア向けフットウェアブランド・KEEN（キーン）より発売中の最新モデル「ZIONIC（ザイオニック）コレクション」は、防水ミッドカットモデル「ZIONIC MID WP」（2万1450円）と、ローカットモデル「ZIONIC WP」（1万9800円）、非防水のローカットモデル「ZIONIC SPEED」（1万7600円）の全3モデルで展開。

いずれも高い機能性に加え、街履きでも違和感なく履くことができるスタイリッシュなデザインを備えるなど、随所にたっぷりの魅力的なポイントを有したアウトドアシューズです。

▲「ZIONIC WP」

「ZIONICコレクション」は、KEENのハイクシューズの特徴でもある“つま先にゆとりを持たせたトゥボックス構造”はそのままに、より流線形なデザインを採用。足に密着するような適正なフィット感とサポート性を生み出し、さまざまな路面状況に対応します。

3モデル共通の仕様として、メッシュアッパーは再生リップトップ素材を用い、軽量かつ耐久性に優れたTPUオーバーレイで補強。シューレース調節がしやすいスピードレースシステムを採用し、最適なフィット感に素早く調整できます。

かかとが少しせり出したヒールデザインが着地時の安定性を生み出し、同時に歩きやすさも向上。軽量のEVAミッドソールとフルレングスのスタビリティプレートを採用した新設計ソールシステムが、エネルギーを効率的に推進力にするスプリングボード効果を生み出します。

そしてアウトソールは、防滑性に優れた独立型のアグレッシブなラグパターンを配し、足裏への衝撃を和らげる高い衝撃吸収力と、路面状況に左右されない高い接地性を確保。かかとからつま先へと至るスムーズな重心移動をサポートします。

▲「ZIONIC MID WP」

防水仕様の「ZIONIC MID WP」と「ZIONIC WP」は、メッシュアッパーにフッ素化合物（PFAS）不使用の撥水加工を施し、さらにシューズの内側に独自の防水透湿素材・KEEN.DRY（キーン・ドライ）を搭載することで高い防水性を実現。

急な雨や雨天後、夜露に濡れたフィールドでのランでも、足先の濡れを気にせず走りに集中できます。シューズの重さは「ZIONIC MID WP」メンズが片足408g／27.0cm、ウィメンズが片足329g／24.0cm。

▲「ZIONIC WP」

「ZIONIC WP」メンズが片足383g／27.0cm、ウィメンズは片足297g／24.0cm。カラーバリエーションは「ZIONIC WP」のメンズがScarlet Ibis/Deep Lagoon、Black/Steel Grey、Dark Forest/Blackの3種類で、サイズはハーフ刻み25.0～28.0cm、29.0cm。

ウィメンズはカラーバリエーションがFjord Blue/Evening Primrose、Black/Blackの2種類、サイズはハーフ刻み22.5cm～26.0cmで展開されます。

▲「ZIONIC SPEED」

ローカットモデル「ZIONIC SPEED」は、アキレス腱をパッドで保護するとともに確かなフィット感を実現するKEENコンフォートヒールコントロールをかかと部に配置。通気性に秀でた設計が施され、ハイキングからデイリーユースまで幅広いシーンで履ける汎用性の高さが魅力です。

重さは片足319g（27.0cm）、カラーバリエーションとサイズ展開は、メンズがFjord Blue／Evening Primrose、Dark Olive／Scarlet Ibis、Black／Star Whiteの3種類、ハーフ刻み25.0cm～28.0cm、29.0cm。ウィメンズはBlack/Star Whiteの1種類、ハーフ刻み22.5cm～26.0cmとなります。