36年の炒飯人生で断トツの出来！リュウジさんの「至高のレタス炒飯」に挑戦♪焼いたエビ殻の風味が肝

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バズレシピでおなじみの料理研究家のリュウジさん。以前、800万回再生された「至高の炒飯」をさらに超えたというレシピを公開しましたよ。それが「至高のレタス炒飯」。リュウジさんは36年間炒飯を作ってきたそうですが、とにかくバリエ―ションが多すぎるので「これが一番ウマい！」と断言するのは難しいとか。でも、あえて今回言い切ったこちらのレシピは、間違いなく超絶至高なのでしょう（変な日本語ですね）。さっそく試してみます♪

リュウジさんが「これ以上ウマいの作れない…」と漏らす「至高の麻婆茄子」に挑戦♪最強の中華だって！

リュウジさんの「至高のレタス炒飯」のpostはこちら！

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おいしかったです。というコメント多数。期待が高まりますね。
さっそく作っていきます。

「至高のレタス炒飯」の材料と作り方

【材料】※1人分
【エビの下ごしらえ】
・エビ…5尾（殻付きのバナメイエビ）
・塩…ひとつまみ
・こしょう…適量
・片栗粉…小さじ１



・サラダ油…大さじ2
・卵…2個
・熱いご飯…200g
・うま味調味料…8振り
・塩…小さじ1/2
・レタス…２枚（70g程度）
・オイスターソース…小さじ1.5
・酒…大さじ1
・五香粉…1振り
・黒こしょう…適量と思う量の３倍
・紅しょうが…適量

五香粉（ウーシャンフェン）とは、八角、丁香、肉桂、花椒、小茴香などを混ぜ合わせたもの。



レタスは一口大にちぎっておきます。
冷凍ご飯の場合は、600Wの電子レンジで3分半温めておきます。

【作り方】※調理時間：20分
1.  エビのしっぽの先にある，尖っている部分を確認します。



2.  尖っている部分を、エビの反りとは逆に背中側に曲げるようにして折って外します。


※この部分を外しておくことで、しっぽの先まで取りやすくなります。

3.  エビの殻を剥いてボウルに入れ、塩、こしょう、片栗粉をまぶします。



4.  ボウルに卵を割り入れ、よく溶いておきます。



5.  フライパンに油を入れて中火にかけ、エビの殻を入れます。



6.  カリッとしてきたら弱中火にしてじっくりとエビの旨味を出し、パリパリになったらエビの殻を取り出します。



7.  殻に軽く塩を振り、ビールのつまみにどうぞ。



8.  殻を取り出したフライパンで3のエビを炒め、いい感じに火が通ったら取り出し、大きめのお椀に入れておきます。


※お椀でチャーハンの形を整えてから、ひっくり返して皿に乗せますので、お椀の底にエビを並べておきます。

9.  8のフライパンを強火にして溶き卵を入れ、すかさず熱いご飯を入れほぐしながら炒めます。



10.  うま味調味料と塩を入れて、全体を手早く混ぜます。



11.  レタスとオイスターソースを入れて、さらに炒めます。



12.  こしょう、酒、五香粉を入れて、さらに炒めます。


※五香粉を入れすぎると本当の中華っぽくなってしまうので、ここは一振りで抑えましょう。

13.  エビの入ったお椀にチャーハンを入れて、皿の上にひっくり返し、紅しょうがを添えて出来上がりです。



リュウジさんのYouTubeではバナメイエビを使っていましたので、同様にバナメイエビで作ってみました。作ってから気づいたのですが、どうやらわたしが買ってきたのは大きめのバナメイエビだったらしく、かなりエビが目立つ出来上がりになりました。エビはただ火を通すと結構縮んでしまいますが、片栗粉でコーティングすることで縮むのを防ぐことができます。ほんのひと手間ですので、これは絶対やりましょう。

このレシピでは五香粉（ウーシャンフェン）という主に中国でよく使われるミックススパイスを使っていますが、八角、丁香、肉桂、花椒、小茴香などを混ぜ合わせたもので、わたしも大好きでよく使います。振りすぎるとかなり本格中華っぽくなりますので、リュウジさんが「一振りにしておきましょう」というのは納得です。

基本はレタスチャーハンですが、エビの殻で油に風味を加えることで、数段上のチャーハンに仕上がります。レタスもシャキシャキですし、そこにエビの風味が高級感を加えた上に、プリプリのエビの食感がたまりません。エビ、大きくて正解です。家でこのチャーハンが出てきたら、驚くこと間違いなしです。炒めたエビの殻も一緒に頂きましたが、こちらは間違いなくビールのお供です。ぜひ作ってみてください！