6歳ながら今まさに“充実期” マイル路線転向で再浮上した超良血が京成杯AH参戦
良血のラインベック(セ6、栗東・友道康夫厩舎)が、京成杯オータムハンデ(3歳上・GIII・芝1600m)で重賞初制覇を狙う。
ラインベックは父がディープインパクト、母が牝馬3冠などGIを5勝したアパパネ、そして母の父がキングカメハメハという金子ブランドの超良血だ。オープンでは苦戦が続いていたが、昨秋からマイル路線に転じて再浮上。4走前の東風Sで3年8カ月ぶりのオープン勝利を挙げると、1年3カ月ぶりの重賞挑戦となった前走の関屋記念でも3着に健闘。6歳ながら今まさに充実期といった雰囲気を漂わせている。
勝てば逆転でのサマーマイル王者となる一戦。母アパパネ、全妹アカイトリノムスメに続くタイトル獲得を期待したい。