ボンドガール(撮影:下野雄規)

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 来月7日に東京で行われるサウジアラビアRC(2歳・GIII・芝1600m)へ向かうボンドガール(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)が6日、放牧先から帰厩。管理する手塚貴久調教師は「レースの1週前追い切りは川田君に乗ってもらう予定」とコメントした。

 ボンドガールは父ダイワメジャー、母コーステッド、母の父Tizwayという血統。半兄に今年のドバイターフで2着に入ったダノンベルーガがいる。22年のセレクトセール1歳にて2億3100万円(税込)の値が付いた。オーナーはサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏。

 デビュー戦となった6月4日の2歳新馬戦は、好スタートから内ラチ沿いの3番手を追走。直線では上がり最速33.0の末脚を繰り出し、2着のチェルヴィニアに3/4馬身差を付けて勝利した。通算成績は1戦1勝。