実績断然のジャスティンに注目(撮影:下野雄規)

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 9月7日(木)に大井競馬場で行われるアフター5スター賞(3歳上・SIII・ダ1200m)。東京盃、JBCスプリントにつながる前哨戦で、格付けはSIIIだが毎年有力馬が多数集う。

 今年は実績、経験豊富なジャスティンに注目したい。20年には東京スプリント、東京盃を制してJBCスプリントでも1番人気に推された実力馬。転入初戦から注目したい。発走予定日時は7日(木)の20時10分。主な出走馬は以下の通り。

■ジャスティン(牡7、大井・坂井英光厩舎)

 前走の北海道SCは6着だったが、スペシャルエックスやダンシングプリンスと競り合って厳しい展開だったので参考外。重賞3勝の実績は断然で、57kgの斤量で挑める点も有利だろう。転入初戦から勝ち負けのチャンス。

■ギシギシ(牡5、大井・栗田裕光厩舎)

 連覇を狙った習志野きらっとスプリントは2着だったが、昨年同様に追走で苦労する様子があった。それでも上がり最速の末脚で2着まで追い上げており、実力を改めて誇示。昨年の当レースで7着に終わった雪辱を期す。

■プライルード(牡4、大井・藤田輝信厩舎)

 半姉に福島牝馬Sの覇者アナザーリリック、伯父に日豪GIで好走したポップロックがいる地方きっての良血馬。昨年の夏から短距離路線に転じると、さっそく重賞2勝を挙げた。今年はまだ未勝利だが、立て直して連覇狙う。

 そのほかにもトライアルを制したマックス(セ6、大井・福永敏厩舎)、新進気鋭の3歳馬ポーチュラカ(牝3、船橋・渋谷信博厩舎)などが出走を予定している。