若手競馬予想家のとうけいば氏(C)netkeiba.com

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 若手競馬予想家のとうけいば氏が、netkeibaTV『前走解説 不利馬チェック!!』に出演。10日(日)に阪神競馬場で行われるセントウルステークス(3歳上・GII・芝1200m)出走予定馬の近走で、不利を受けた馬について解説した。

 とうけいば氏は、注目レースとしてCBC賞など3競走をピックアップ。中でも京王杯SCは「究極のキレ味勝負」がレースのポイントになったと語り、「トゥラヴェスーラとアヴェラーレ」の2頭を不利馬に挙げた。同レースは「前後半ラップが34.9-33.7秒とスローペースからの瞬発力戦であり、短距離というよりも、マイルの瞬発力戦に近い適性が求められた」と解説。先の2頭に加えてピクシーナイトも「瞬発力勝負が向いてなかった印象」と述べた。

 さらに同馬は「道中でやや折り合いを欠く走りになった上、直線は窮屈な競馬になった」と指摘。「ペース、距離、レース内容ともに見直し可能な内容で、折り合い面から距離短縮は歓迎」と語り、全ての条件が好転するGIホースの復活に期待した。