阪神芝は勝率5割 ディープ産駒の“阪神巧者” がセントウルSで重賞初Vへ
ディープインパクト産駒のスマートクラージュ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が、セントウルステークス(3歳上・GII・芝1200m)で重賞初制覇を狙う。
スマートクラージュは父ディープインパクト、母レジェトウショウ、母の父キングヘイローの血統。早くから短距離路線を歩み、4歳秋からはスプリント路線に専念。昨年の淀短距離Sでオープン初制覇を果たした。惜しくも重賞には手が届いていないが、昨年の京阪杯と前走のCBC賞では3着に健闘。もうひと押しが課題だが、強豪相手でも目が離せない存在といえる。
阪神芝は[4-0-2-2]と大得意。ディープインパクト産駒はこれまでセントウルSに延べ5頭が挑み、15年ウリウリの2着が最高着順だが、ここで初勝利を期待したい。