モナコFW南野拓実の勢いが止まらない。リバプールから加入して2年目の今季、開幕3試合で早くも3ゴール2アシストを記録。得点とアシストを合わせたゴール関与数「5」は、欧州7大リーグで最多タイの数字だ。

 イギリス『Squawka』は「今季これまでの欧州7大リーグにおける最多ゴール+アシスト」の選手として、公式X(旧ツイッター/@Squawka)で南野を紹介。もう1人は4ゴール1アシストのレアル・マドリーMFジュード・ベリンガムとなっている。

 20歳のベリンガムは今夏にドルトムントからレアルへ移籍。スペイン初挑戦ながら、南野と同じくリーグ首位を走るチームを牽引している。新天地候補としてリバプールも挙がっていたこともあり、同メディアは南野とベリンガムについて「2人ともパラレルワールドのリバプールでプレーしている」と冗談交じりに締めくくった。

 南野は10番を背負って戦った昨年のカタールW杯以降、日本代表から遠ざかっているが、SNSでは復帰への待望論も巻き起こっている。絶好調FWの代表返り咲きはあるのか。9月の欧州遠征に向けたメンバー発表会見は今月31日に行われる。