浅野ゆう子、『科捜研の女』に降臨!気品と威厳に満ちた熱演で圧倒的存在感を放つ

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シリーズ25年目に突入、“水曜よる9時”という新たな舞台で始動した『科捜研の女season23』。

本日8月23日(水)放送の第2話では、浅野ゆう子がメインゲストとして登場。

5億円もの身代金を要求する誘拐事件が発生するが、事件解明のカギを握るのは“野鳥”…?

榊マリコ(沢口靖子)が“野鳥を科学する1時間”が展開していく。

◆救出のタイムリミットは72時間!

第2話でマリコが挑むのは、“香道”の家元・宝居茅子(浅野ゆう子)の孫娘・麗華(中尾百合音)が誘拐された事件。

犯人からの脅迫メールには、5億円の身代金を要求する文面のほかに、薄暗い室内で監禁されぐったりしている麗華の様子を映した動画が添付されていた。

すぐさま臨場したマリコは、麗華が連れ去られたモーターボートを捜索。

金属製の小さな“輪”を発見するが、いったいそれが何に使われるものなのかわからずにいて…。

一方、科捜研の物理担当研究員・君嶋直樹(小池徹平)は、麗華の監禁場所を突き止めるべく動画の背景音を調査。

しかし、どこにでもいるカラスの鳴き声が抽出されただけで、場所の特定にはつながらない。

このままでは麗華が脱水症状に陥り、衰弱死してしまいかねない。

そのタイムリミットは72時間。

焦るマリコたちは茅子の長男、つまり麗華の伯父にあたる雅臣(庄野粼謙)の存在にたどり着く。

彼は野鳥写真家を志し、家元を継ぐことを拒否したため、15年前に茅子から勘当された身だった。

なんと雅臣は、カラスの鳴き声から彼らが何を話しているのかわかると証言。

そんな彼の言葉をヒントに、マリコたちは野鳥たちの鳴き声から麗華の監禁場所を特定しようと奔走をはじめる。

はたして、マリコは科学の力で鳥たちと会話することができるのか?

そして麗華の監禁場所を突き止めることができるのか?

捜査を進めるうち、意外に知らない“鳥の真実”が次々と明らかになっていく。

◆浅野ゆう子が圧巻の演技!

今回は、浅野ゆう子が歴史ある香道“宝居流”を率いる家元・宝居茅子役を熱演。

気品と威厳に満ちた流派トップを迫力たっぷりに演じ、圧倒的存在感を放っている。

浅野演じる茅子の息子役として登場するのは、実力派俳優・庄野粼謙。

『仮面ライダーセイバー』(2021年)、『波よ聞いてくれ』(2023年4月クール)などに出演してきた彼が、野鳥に魅せられ自由を選択した雅臣の生き様を飄々とした演技で表現している。