前半15分に先制点をマークし、ガッツポーズする三笘薫【写真:ロイター】

写真拡大 (全2枚)

リーグ第2節で1ゴール1アシスト

 海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は現地時間19日、リーグ第2節ウォルバーハンプトン戦で1ゴール、1アシストと活躍。4-1の勝利に貢献した。前半15分には衝撃的なドリブル突破から先制点をマーク。推進力を画像で紹介した海外メディアは「なんて選手だ」と驚き、海外ファンも「冗談じゃないぞ」「彼は危険だ」と称賛している。

 三笘を止められる選手はいなかった。前半15分だ。左サイドでエストゥピニャンからパスを受けると、一気に加速。ドリブルで中央に切り込んだ。ユニホームを掴みかかった相手を一瞬にして置き去りにし、ゴール前でも右側からCBキルマンに迫られるも引きはがし、最後は冷静にゴール右隅へ。衝撃の先制ゴールを決め、スタジアムはどよめきに包まれた。

 米放送局「ESPN」の公式X(旧ツイッター)英国版アカウントは「カオル・ミトマはウルブズのハーフからゴールするために走り始め、ペナルティーエリア内で決めた」「なんて選手だ」と記し、三笘がボールを受けた位置と、ゴールを決めた位置の画像を合わせて投稿した。

 40メートルを独走した三笘の圧倒的個人技と推進力が分かる画像に、海外ファンからも驚きのコメントが書き込まれた。

「彼はとても静かだが、ボールに対してはとても危険だ。素晴らしい選手だよ」
「驚異的な選手!」
「彼はいいな」
「プレミアリーグ史上最高の日本人選手。冗談じゃないぞ」
「素晴らしい」
「この男がこのシーズンを作るんじゃないか」

 アシストもマークした三笘に、称賛の声は尽きなかった。

(THE ANSWER編集部)