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8月12日放送の「所さんお届けモノです!」は、人気企画“有名観光地の裏名物”で東京屈指のグルメタウン・築地へ!5年前の市場移転後、新たな食べ歩きスポットに様変わりした築地で、食のプロがこぞって通う実力派“裏名物”をキャッチ。そのおいしさに所さんも「これは間違いないよ、うまいもん」と太鼓判!

■築地の朝を支える絶品チャーシュー麺、発見!

築地の朝は早い!ということで、まずは朝7時半に築地場外市場で聞き込み開始!目指すは「観光客にはたどり着けない裏名物」。エリア内の飲食店や食品卸で働く皆さんが口々に挙げたのが、73年前からお店を続けているという町中華「築地 幸軒」。中には「毎朝通っている」というツワモノも!さっそくレポーターのカミナリがお店を訪ねてみると...。

飲食店が立ち並ぶ一角の奥に、「幸軒」はありました。所さんも「これはわかんないよ!」と声を上げるほどの見つけにくさ。さすがは観光客にはたどり着けない名店、期待が高まります!

名物は「チャーシューメン」(1,350円)。スープは旨味が強くあっさりした脂の牛骨ベース。そこに新鮮なショウガやニンニクをたっぷり加え、秘伝の醤油ダレで4時間じっくり煮込んだとろとろのチャーシューをトッピング!

この一杯が、築地で働く人々の朝の活力源になっているんですね。朝4時から仕込みを始め、6時に開店という早さも築地ならでは。三代目店主・佐藤あや子さんの明るい人柄も味わい深い、築地の裏名物です。

■レトロな喫茶店でいただく"築地オールスター"な海鮮雑煮

さらに調査を進めると、"雑煮が絶品の不思議な喫茶店がある"との情報が。さっそく訪ねると、迎えてくれたのはオーナーの吉田哲也さんと店長の中川宗祐さん。

実はこの「喫茶マコ」、50年以上にわたり築地で愛されたお店でした。5年前の市場移転を機に当時のオーナー・マコさんこと熊谷昌子さんが閉店を決意。閉店のわずか2週間前に、物件を探していた吉田さんと出会ったそう。

当初は事務所用の物件を探していた吉田さんですが、店内の雰囲気を気に入り「ここをなくすのはもったいない」とマコさんに提案。その結果、「喫茶マコ」は急きょ、そのままの形で吉田さんたちに引き継がれることになったのです。ドラマチックなエピソードに、スタジオの新井ちゃんも「え〜!不思議な出会い!!」とビックリ。

その時、2人が店とともに引き継いだのが、このお雑煮でした。吉田さんは、北海道産のホタテやズワイガニ、静岡県産のマダイ、三重県産のハマグリ、そして出汁、お餅に至るまですべて築地で仕入れる"築地オールスター雑煮"として完成させたのです。

スタジオにも、「喫茶マコ」の特製「海鮮雑煮」(1,600円)をお届け!海鮮ぎっしりのビジュアルを一目見て「ハマグリ入っているし、ずいぶん小洒落たもの出すねぇ!」と気に入った様子の所さん。ぷりっぷりのハマグリを頬張って「これは間違いないよ、うまいもん!」と太鼓判!

■賞味期限30分の超薄切り生ハムに所さん、驚きが止まらない!

さらに調査を進めたカミナリの2人は、「賞味期限30分の絶品生ハムがある」という耳より情報をゲット!築地のオフィス街の一角にある「SALUMII LAND TOKYO(サルミーランド)」を訪ねると、そこはなんと生ハム専門店兼美容室!

もともと美容室を営む店主の山崎雄大さんが、10年前に生ハムの名店で出会った切りたて生ハムのおいしさに大感動。店に何年も通いつめてカットや仕入れを研究し、ついにたどり着いたのが、この透けるほど薄い生ハムだったといいます。

0.01ミリ単位で調整され、旨味を最大限に引き出された超薄切り生ハム。山崎さんおススメは「クラテッロ・コン・コテンナ」(50g、1600円〜※時期によって入荷がない場合があります)。"賞味期限30分"とは、旨味と香りがもっとも引き立つタイムリミットなのだそう。

スタジオには、山崎さんみずから専用スライサー持参でお届け。切りたてを味わって、田中さんも「何この舌触り!シルキー!」と大興奮。所さんも「あっはっは!こりゃあいいよ!!」と上機嫌!潜れば潜るほど奥深い、そんな築地の裏名物です。

次回、8月19日(土)の放送は...
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「所さんお届けモノです!」はMBS/TBS系で毎週土曜日あさ7時30分放送。
公式HPはこちら。
8月12日放送回はTVerでチェック!※8月19日(土)7時29分まで